7月31日、開幕を明日に控えた『ブシモ Presents G1 CLIMAX 23』の前日記者会見が開かれ、出場選手20名が勢ぞろい。質疑応答では火花を散らした。
——柴田選手、『G1』というシリーズの印象、注目される棚橋弘至戦、初対決のオカダ・カズチカ戦に対して、コメントをお願いします。
柴田「まず、印象? 印象は…えーと、だいぶ変わったな、と。この会見もなんか……変わったなっていうか(苦笑)。意味あんのかな? と思いながら、なんで俺ここにいるんだろう、と思いながら。ここにいるんすけど。ま、いま、その変わった中の新日本プロレスというのを、シングルでいろんな選手と闘って、実際にどういうもんなのか、というのを感じれるのは楽しみですね。いま、非常にプロレスに対するモチベーションが上がっているんで、非常に楽しみ」
——棚橋弘至選手に関しては?
柴田「棚橋? そうすね。か、貸しが…(苦笑)。貸しがあるんで、シッカリ返したいと思います」
——オカダ・カズチカ選手は?
柴田「よくわかんないですね。試合してみないと。べつに先輩ってわけでも、後輩ってわけでもないし、そこは。キッチリいまの新日本を体感できるんじゃないかなと」
——いまの発言を受けて、棚橋選手いかがですか?
棚橋「え〜。いま、注目の対決と言われましたけども、べつにそれほど注目する試合ではないです。ボクから言わせたら、ヤングライオンに毛が生えたような存在です」
——オカダ選手、お願いします。
オカダ「え〜、とくにありません」
——前年度優勝者のオカダ選手、いまチャンピオンとして独走状態です。このシリーズ、一層ほかの選手からのマークがきつくなると思うんですが?
オカダ「そうすね。そのへん、たしかにチャンピオンとして狙われると思うんですけど、そのへんはべつに気にしてないです」
——内藤選手、ファンからの期待は非常に大きいと思いますが? あらためて、意気込みをお願いします。
内藤「意気込みですか? 去年のG1 CLIMAXでケガして、そのあとも少し出てましたけど、10月から8か月間、休んでいるあいだに、オカダだけじゃなく、いろんな選手に差をつけられてしまったなと凄く感じてるんで。復帰して一ヵ月間闘いましたけど、この差ってなかなか埋まらないものだなっていうのも、この一ヵ月で感じているんで。このG1 CLIMAX、差を縮める、もしくは一気に逆転させる絶交のチャンスだと思ってるんで。この夏が重要だな、というのはシッカリわかってるんで。このリングの主役になるために帰ってきたので、この夏が重要だというのは俺もわかってるので。いま言っても説得力ないこともわかってるので、8月11日、メインイベントの試合後に、自信満々の姿を見せられたら、いやお見せしたいなと思ってます」
——飯伏幸太選手、あらためてこの会見に出たお気持ちは?
飯伏「そうですね。凄い緊張してますね。でも、出場できて凄いうれしいですよ。気合は常に入ってます。ハイ」
——裕二郎選手、鈴木さんが怒って帰ってしまったことに関して。そして、セクシータレントさんも裕二郎さんの魅力についてお願いします。
高橋「カッコ悪いよね? ね? 男のジェラシーっつうの? ねぇ、鈴木さん! メチャクチャカッコ悪い! ダサいよ、ダサい!」
蓮見くれあ「裕二郎さんのいいところは〜、ちょっといまではお話しできない内容なんで〜。ご想像にお任せしま〜す」
高橋「……これマジ!!」
撮影/山本正二
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