10月15日、岩手県宮古市に新日本プロレスが登場。『東日本大震災チャリティー・新日本プロレスIN宮古魚菜市場』を開催した。
宮古市は、3月11日の東日本大震災と大津波によって甚大な被害を被った区域であり、いまも沿岸部にはその爪あとが残る。市民が一丸となって復興に向かう中、共同組合宮古市魚菜市場と有志一同がチャリティープロレスを立案。新日本プロレスが全面協力する運びとなった。
会場は魚菜市場の駐車場で、新日本プロレスとしては久々の野外開催。誰もが晴天を望む中、前日の予報は雨。そして、そのとおりに朝から雨が降り始めたが、リングが組みあがったころにはその雨もやみ、以降はまったく降らず。強運ぶりを見せつける形となった。
そして、11時からは炊き出しが行なわれ、選手たちが500人分の道場特製ちゃんこを振舞った。続いて12時半からは、永田裕志選手と三上恭佑選手による「ちびっ子レスリング教室」が行なわれ、地元の子供たちが参加した。
- 2011.10.15
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