いよいよ11月5日(土)に開催される『バトル・オータム’22』<最終戦>の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会。その前日となる4日(金)、同所で前日イベントが開催され、「IWGP USヘビー級選手権試合」「IWGPジュニアタッグ選手権試合」の公開調印式と「インクレディブルタッグマッチ」の抽選会が行われた。
【立会人】新日本プロレス取締役会長 菅林直樹
●第9試合 60分1本勝負
IWGP USヘビー級選手権試合
<第16代王者>
ウィル・オスプレイ
VS
<挑戦者>
内藤哲也
※3度目の防衛戦
★こちらの模様は新日本プロレスYouTube chにて配信!
■(チャレンジャー)内藤哲也のコメント
「皆様、昨日、予告したとおり、(ギデオン・)グレイのジャケットを着て来ました。どうですか? 似合ってますか?(※と言って一旦立ち上がる) 今シリーズは、最終戦である大阪大会まで試合が組まれてなかったオスプレイ。もしかしたら、大阪も来ないんじゃないかな?
って、ちょっと不安になっちゃいましたけど、今日こうして大阪に来てくれたオスプレイに、まずは感謝したいと思います。グラシアス、オスプレイ。今年の『G1 CLIMAX(32)』最終リーグ戦(8.17日本武道館・ファイナルトーナメント準決勝戦)以来、2度目のシングルマッチ(※と言ってオスプレイに確認)。
いま現在、俺は、彼の持つIWGP USヘビー級王座よりも、オスプレイ自身ににとても魅力を感じています。でもこれは現時点での話であって、明日勝って、IWGP USヘビー級王座を獲ったら、特別な思い入れができるかもしれない。
もしできなかったら、(ベルトを)また放り投げてやりますよ。明日行われるウィル・オスプレイと内藤哲也による2度目のシングルマッチ、試合開始のゴングまで、トランキーロ! あっせんなよ」
■(チャンピオン)ウィル・オスプレイのコメント
「まず初めに内藤、なんでお前がいつも触っていく物はすべてゴミになってしまうんだ!? (※通訳を聞いた内藤が菅林会長を触っておどける) ゴミと言えばお前がかつて獲得したIWGPインターコンチネンタル王座のベルトも、お前がゴミみたいに扱って、放り投げたりしていくうちに価値がどんどん下がっていったし、そのベルトをお前が別々に防衛するとか言い出したのに、まったく防衛せずに、最終的には飯伏幸太とやり合うことになったが、もうそのときには遅すぎた。
こうやって自分が言ってることと、結果が伴ってないという現実が、明日、俺が勝つという事実につながっている。たしかに俺はこのシリーズ、休みをもらっていたが、それは別にズル休みをしていたわけじゃない。もともと休んで体をベストな状態にして明日に臨むというつもりだった。いつかのバックステージのコメントで、お前は俺が会社から気に入られているみたいに言っていたたが、それは当たり前じゃないのか?
この俺のいままでやってきた功績、実力、獲得してきたべると、やってきた試合を見てみれば、そんなの当たり前のことじゃないのか? お前はもう膝がダメだし、頭もイカれてるし、ぜんぜん俺とは比べものにならないじゃないか? まあ、明日、俺に勝って、『WRESTLE KINGDOM』(1.4東京ドーム)でこのUSベルトを防衛したいなんて、そんな甘い考えがあるのかもしれないが、それはあり得ない。
やっぱり頭がイカれてるな。まあ、たしかに明日、お前と試合をするのは、少し楽しみなところではある。お前は素晴らしいレスラーだと思う。ただ、俺に勝つのは無理だし、俺とはまったく次元が違う。まあ、それは明日になればわかることだから、明日は少し楽しみにしておこう」
ここで両選手は調印書にサイン。その直後、オスプレイが突然立ち上がってイスを投げるフリをし、「トランキーロ」とうそぶく。そして、2人は顔を突きつけて激しく睨み合った…。
『バトル・オータム ’22』<最終戦>
11月5日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★ チケット情報/★対戦 カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
【再入場不可】