11月4日、大阪府立体育会館で行われた公開調印式イベントにおいて、翌日の11月5日(土)大阪府立体育会館大会の第6試合で行われる“インクレディブルタッグマッチ”の抽選会が行われ、エル・デスペラード&マスター・ワト組 vs 石森太二&高橋ヒロム組の対戦が正式決定した。
■『バトル・オータム ’22』<最終戦>
11月5日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★ チケット情報/★対戦 カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
★当日券は、14時30分より販売!!
☆チケットは各社WEBサイト・コンビニ店頭にて、大会当日18時00分まで販売します。
【ローソンチケット】 http://l-tike.com/njpw ローソン・ミニストップ店頭Loppi
【チケットぴあ】 http://w.pia.jp/t/njpw/ セブンイレブン各店、ファミリーマート各店(決済・引き取りのみ可)
【イープラス】 http://eplus.jp/njpw/ ファミリーマート各店
■“インクレディブル・タッグマッチ”の公開抽選会がいよいよ実施! ヒロムがファンを交えて“不正防止”のチェックを要求!!
この試合は、1.4東京ドーム大会で実現するIWGPジュニアヘビー級選手権4WAYマッチに参戦する王者・石森太二、マスター・ワト、エル・デスペラード、高橋ヒロムという4ユニットの4選手が、抽選によって強制的にタッグチームを組んで対戦するというもの。
普段は敵対する4選手だけあって、ここまでヒロムのみが、前向きな姿勢を見せていたものの、王者・石森、デスペラード、ワトは揃ってこの試合へ否定的な見解を見せていた。
ワト、ヒロム、デスペラード、石森の順に登壇すると、阿部リングアナから、「この場でタッグチームが決定される」「誰と誰が組んでも明日の大会で初めてのタッグ結成となる」ことがアナウンスされた。
また、机の上に「赤コーナーの紙が入った封筒」が2封、「青コーナー側の紙が入った封筒」が2封配られ、「透けるのを防止するため、封筒の中にもう1枚封筒が入っている」ことも説明された。
ここで、ヒロムが「阿部さん、(ファンは)みんな怪しんでるんじゃないの?」「(中身が)見えるんじゃないの、どうせみたいな」と不正を回避するべく、意義申し立て。「その封筒をお客さんに見てもらう自信はあるの?」と、来場したファンに封筒をチェックさせる徹底ぶり。
阿部リングアナは、封筒をランダムにファンにチェックしてもらい、場内を回ると、この行動を見たヒロムも気が済んだようで了解。改めて封筒を机の上に並べたうえで、いよいよ抽選がスタート。
改めて、ワト、ヒロム、デスペラード、石森の順に封筒をチョイス。そして、阿部リングアナの合図で一斉に開封! 「せーの」で取り出したのは、ワトとデスペラードが「赤」、ヒロムと石森が「青」のラインが入った紙だった。
場内から「おおおおお~!」と驚きの声が上がる中、ヒロムは石森とのタッグを確認すると、「うおっしゃあああ!」「勝ったアアア!」と思わず立ち上がって大歓喜。
【赤コーナー】エル・デスペラード&マスター・ワト組 vs 【青コーナー】石森太二&高橋ヒロム組
のカードが決定した。
■抽選後のコメント
●マスター・ワトのコメント
「……今年一、クジ運が悪いな、と思いました。一番大嫌いなヤツと同じコーナーなんて。やってられません」
●エル・デスペラードのコメント
「えー、“最悪”ですね。まあ唯一、今回やりたかったこと、石森太二チャンピオンから勝つというのが、まず必要なことだったので、石森チャンピオン様と対角のコーナーに立てたことはラッキーだったなと。
実際1.4のタイトルマッチのための前哨戦ということで、これはまだ途中にしか過ぎないので、これで勝とうが・負けようがっていうのはあるんだけど、やっぱりベルトが欲しいので。
で、実際、俺はリマッチ権というものが存在するかどうかは分からんとしても、実際に俺が負けて獲られて、(ワトを見て)『どうせコイツ負けるだろうからその後に行こう』と思ってたら、まさか勝っちゃって、こういう形になってしまったんですが、そもそもあそこでチャンピオン様が4WAYとか言い出さなかったら、こんな訳の分からんタッグもやらなくて良かったんですよ。
(石森のほうを見て)ね? ね? これアンタのせいだ。ホントだよ。そもそもなんだよ、このルール、組みだしたやつよ。メキシコのアレか? レレーボス・インクレイーブレスを発案っていうか、アイデアの元にしたんだろうけど、こんなに気持ちがついてこない試合もなかなか珍しいよ。
パートナーとタッチもしたくねえし、同じコーナーに立ちたくもねえ。(ヒロムが隣で話しかけてくるのを聞いて)よく喋るな、お前は! 俺が喋ってんだよ。まあ、いいや。そういうわけで、とりあえず、明日は俺1人でこの2人に勝つつもりでやるので、ワトくんの頑張るチャンスがあるかどうかは分かりません。やってられませんねって言ってるなら、別に来なくたっていいよ」
ワト「……しっかり、俺は俺を貫きます」
デスペラード「そ、そういう話だった今……?」
■高橋ヒロムのコメント
「どうも皆さんはじめまして。クジ引きの神様、高橋ヒロムです。やあ、勝ちました! 皆さん、見て分かる通り、この2人(ワトとデスペラード)は非常に仲が悪い! ということは仲のいいヒロムちゃん&チワワ組は最ッ高のタッグチームになると思います! これはもう“新友情タッグ”の結成と言ってもいいと思います! 俺は凄く楽しみにしております! 石森さん、よろしくお願い致します!」
■石森太二のコメント
「新・友情タッグ? (首をかしげて)このタッグ、何の意味があんのかわかんねえけど、それよりも! 明日の試合後バックステージで、まあワトには質問ないんだけど、俺からデスペ、ヒロムに対しての“シン・大質問”に対してどんな答えが返ってくるのか? それが楽しみで仕方ないよ。俺は、それしか興味がない! ってなわけで、今日はここまでだ……」
最後は、2選手同士が並んでのフォトセッションを求められたが、ヒロムと石森は、なにやら壇上で揉め始める。ヒロムは石森に握手を求めながら、「明日は、(組んで)思いっきり闘いましょうよ。それをみんなも見たいだろ!」と訴えるが、石森は相手にせず、退場して行ってしまう。
最後は、気乗りしない様子のデスペラードも退場してしまったため、ワトとヒロムの2選手がフォトセッションに応えて、退場していった。
いずれにせよ、いよいよ実現する新日本マット史上初のインクレディブルタッグマッチ。一触即発の4選手だけに、まともに試合が成立するのか? ケンカ上等、仲間割れ寸前のピリピリムード満載の両タッグチーム、はたして勝敗の行方は?
■『バトル・オータム ’22』<最終戦>
11月5日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★ チケット情報/★対戦 カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
★当日券は、14時30分より販売!!
☆チケットは各社WEBサイト・コンビニ店頭にて、大会当日18時00分まで販売します。
【ローソンチケット】 http://l-tike.com/njpw ローソン・ミニストップ店頭Loppi
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