いよいよ11月5日(土)に開催される『バトル・オータム’22』<最終戦>の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会。その前日となる4日(金)、同所で前日イベントが開催され、「IWGP USヘビー級選手権試合」「IWGPジュニアタッグ選手権試合」の公開調印式と「インクレディブルタッグマッチ」の抽選会が行われた。
【立会人】新日本プロレス取締役会長 菅林直樹
●第1試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合
<第70代王者組>
フランシスコ・アキラ
TJP
VS
<挑戦者組>
ティタン
BUSHI
※2度目の防衛戦
★こちらの模様は新日本プロレスYouTube chにて配信!
■(チャレンジャーチーム)ティタンのコメント
「皆さん、こんばんは。ご来場いただいてありがとうございます。いよいよIWGPジュニアヘビー級タッグ王座に挑むときが来ました。
フランシスコ・アキラとTJPは素晴らしいレスラーで、素晴らしいタッグチームということは知っています。しかし、私には信頼のおけるBUSHIという素晴らしいパートナーがいます。LOS INGOBERNABLES de JAPONとして素晴らしい試合をします。
私が常に心がけているのは新日本プロレスのチャンピオンになることです。明日、その夢は彼の助けによって実現することになります。皆さん、ご期待ください」
■(チャレンジャーチーム)BUSHIのコメント
「明日はティタンと初めてのタッグチームとして2人でタイトルマッチに挑むわけで、若干緊張もしてますけど、試合後には俺たちがベルトを巻いているイメージはもうできているんでね、あとはリングでTJP&アキラ、この2人より上だと証明したいなと思います。
そして、“たられば”になってしまうけど、ベルトを手にしたときはメキシコのリングで、CMLLのリングで、IWGPジュニアタッグのタイトルマッチをやってみたいなと。(※立会人の菅林会長に向かって)会長、これCMLLでIWGPジュニアタッグのタイトルマッチが行なわれたことは? ないですよね。
だからそういった意味で、いままでなかった歴史を経験したいなと思うし、ティタンもメキシコの凱旋試合、チャンピオンとして新日本のベルトを持って乗り込みたいなと。そういうふうにしたら、ティタンと一緒にチャンピオンチームとしてCMLLのリングに上がっても、そんなに俺にブーイングも来ないんじゃないかという若干の期待もありつつ、そういう意味でも明日のタイトルマッチは重要な試合になるんじゃないかなと思います。以上です」
■(チャンピオンチーム)フランシスコ・アキラのコメント
「今日お集まりになられた皆さん、とてもラッキーです。なぜかと言うと、スペイン語、英語、イタリア語、すべての言葉が聞けるので、とても幸運だと思います。明日、ティタン&BUSHI、2人はリングに上がる際に自信を持って臨んでくると思います。
たしかに昨日の試合で私とTJPは負けてしまいました。ただ、過去のバックステージでも言ったとおり、彼らは勝つ意味のない試合で勝ってきただけで、その違いが明日必ず出ると信じています。
私のような弱冠22歳の若造と呼ばれるようなヤツが大口を叩くなとと言われるかもしれないけど、明日の第1試合、オープニングマッチでIWGPジュニアタッグのベルトを防衛するということは、過去にこのベルトを防衛して黄金時代を築いてきたヤングバックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)とか、そういう選手たちと肩を並べられるし、それ以上に長く、みんなから人気を得る時代を作りあげる第1歩になるっていうことをここで宣言しておく。
最後にBUSHIにひとつだけ言っておきたいことがある。そこに持ってきた新しいマスクに“IWGPジュニアタッグ”って書いてあるけど、明日、俺たちが防衛して、その新しいマスクは、試合後はゴミの中に捨てることになるけど、それは大丈夫なのかな? またひとつ大きな過ちを犯すことになるけど、それは大丈夫か?(※最後にイタリア語でコメント)」
■(チャンピオンチーム)TJPのコメント
「(※日本語でそれぞれイントネーションを変えて)クソヤロー、クソヤロー、クソヤロー、クソヤロー、クソヤロー、クソヤロー。(※英語に戻して)まず過去2回、同じ相手と闘って防衛してきたわけだけど、今回は違うタッグチームが挑戦してくるということを嬉しく思っている。ただし、結果は過去の2回と全く同じ結果になり、我々が防衛することは間違いない。ただ、随分とたくさんおしゃべりしてくれたけど、2つ言いたいと思う。
まず1つはIWGPのジュニアタッグ王者は次の『WRESTLE KINGDOM』で防衛戦をすることになる。ただし、それはお前らじゃなくて我々だ。さらにCMLLで防衛戦をして、今度はCMLLで人気のあるタッグチームになる。それもお前らではなくて、我々がやることだ。
そして2人ともマスクを被っているが、それはお前らが偽者だっていうことなのか?それともお前らが顔を隠してやっていることなのか、どっちなんだ?まあそれはどっちでもいいんだけど、俺たちCATCH-22が明日、その答えを暴くことになるし、勝つのは我々で、今後長くIWGPジュニアタッグ王座に君臨するのは俺たちで間違いない」
『バトル・オータム ’22』<最終戦>
11月5日(土) 15:30開場 17:00試合開始
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
★ チケット情報/★対戦 カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
【再入場不可】