■報道陣との一問一答
——中邑選手挑戦の決め手となったのは?
菅林 やっぱり、チャンピオンからのいままでにない強い希望ですね。タイトルマッチを行わないぐらいまでの話にもなったんですけど、年内の大会場なので、どうしてもタイトル戦をやりたかったということ。一日も早くベルトを取り戻したいという意見がありますので、中邑選手ということになりました。
——翌日の名古屋大会で小島vs後藤戦が組まれていますが、小島選手が大阪でタイトルを防衛した場合に、チャンピオンシップになる可能性は?
菅林 ま、一日しかありませんので、それは考えておりません。ただ、後藤選手が勝てば、有無を言わさない結果になるので、一つがんばってほしいですね。
——小島選手が、交渉のテーブルにもつかなかったということですが……。
菅林 あの〜、所属ではないんでね。最悪の場合は「タイトルをどうするか?」という話にまでなってしまいますので。ただ、幸いなことに小島選手の意向とはべつに、新日本の選手が次から次へ挑戦者として名乗り出ていますので、後藤選手はこういうふうになりましたけど、直接対決してもらって、リング上で決着をつけてもらいたい。
- 2010.11.8
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