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「G1 TAG LEAGUE」最終戦から一夜明けた11月8日、初優勝を遂げた青義軍の永田裕志選手、井上亘選手が、新日本プロレス事務所で開かれた記者会見に出席。正式決定した12月11日大阪大会のIWGPタッグ王座挑戦に向け、意気込みを述べた。
■両選手のコメント
井上「昨日は、最高の結果を出すことができました。準決勝、決勝と1日2試合を勝ちあがり、そして何より、会場を熱狂的空間に変えられたことを、僕は凄くうれしく思います。大阪では、タッグ（王座）の挑戦が決まりました。大阪でもTAG LEAGUEの再現をしたいと思います。自信はあります」
永田「昨日も言いましたけど、青義軍というチームを結成して1年と1ヶ月。苦しんで苦しんで、やっと勝ち得た勲章が、昨日のG1 TAG LEAGUE制覇という形。勲章を獲るだけじゃなく、苦しんで苦しんで、苦しみぬいて、人間味というか、そういう苦しみから立ち上がった井上選手の姿がお客さんの心を動かして、結果を出すことで最高のハッピーエンドという形を迎えて。『本当に井上亘、よく頑張ってくれたな』と、心から思いました。試合が終わって、『HERO』の曲（麻倉未稀が歌うドラマ『スクール☆ウォーズ』の主題歌）が流れてる中、会場のファンとよろこびを分かち合う井上選手の姿を見て、本当の意味で新しいヒーローが昨日は誕生したなと思いました。まあ、今年、タッグ戦線で様々なルールでベルトに挑戦してきましたけど、最後の最後にG1 TAGを制覇したことで、IWGPタッグ挑戦というチャンスがまた舞い込んで来ましたけど、これは必ずモノにしたいと思います。今年、闘って来た中で、なぜいまバッドインテンションズ（ジャイアント・バーナード＆カール・アンダーソン）の腰にIWGPタッグのベルトがあるのかということを、彼らの力が優れているという部分で理解してるつもりなんで。タッグ戦線でやって来た2010年の最後、その最高のチャンピオンであるバッドインテンションズからベルトを獲れれば、いい締めくくりになるんじゃないかという思いで、全力で獲りに行きたいですね」
- 2010.11.8
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青義軍の新たなステージはIWGPタッグ王座奪還!! 「G1 TAG LEAGUE」一夜明け会見
