「カサスに勝って丸藤にリベンジ!」5.3『レスリングどんたく』前夜、ライガーがベルト強奪宣言!!
5.3『レスリングどんたく』を翌日に迎えた5月2日、博多市内でツアー参加者限定のファンイベントが開催。
ファンと新日本プロレスのスター選手が歓談するイベントの中盤、博多大会にて、CMLL世界ミドル級選手権を行う、ネグロ・カサスがスペシャルゲストとして登場!
1980年にメキシコでデビューして以来、レスラー生活30周年、新日本プロレスのリングに上がって20年という功績を記念した盾が菅林直樹社長から贈られた。
盾を贈られたカサスは「今回は、私のレスラー生活を評価してくれた新日本プロレスをはじめ、いままで私を上げていただいた数々の日本の団体の皆さん、そして素晴らしい日本のファンの皆さんに心から御礼を申しあげます。メキシコのレスラーは、日本のリングに上がることを光栄に思ってます。私は、ルチャリブレは世界に通じる“共通言語”だと思って、この仕事を邁進してまいりました。アリガトウゴザイマス!(日本語で)」と丁寧に挨拶。
さらに、「こんな大きな大会で、ネグロ・カサスvs獣神サンダー・ライガーというタイトル戦がやれることを大変楽しみにしております。ライガー選手とは約20年前にメキシコの会場で闘いました。今回は日本で戦いますが、日本であろうとメキシコであろうと勝つのは私です」とキッパリ勝利宣言!
ここで、司会の尾崎リングアナに呼び込まれたライガーが登壇。
ライガーは「私は、去年メキシコに遠征して、タイトルマッチに二度挑戦しました。二度とも奪取には失敗! 今年も丸藤正道選手の持つIWGPJr.ヘビー級のベルトに挑戦、それも奪取に失敗しております。ここは正念場だと思います! 明日、必ずこのベルトをとって丸藤選手にリベンジをしたいと思いますのでよろしくお願いします!」と、同じく『レスリングどんたく』で防衛戦を行う丸藤選手への再戦を誓った。
このあと、司会の吉本芸人、パタパタママと壇上で絡んだライガーは、「元気があればなんでもできる! 元気があればカミさんも喜ぶ!」とアントニオ猪木ばり(?)の挨拶。
じつは福岡在住であることもあらためて告白し、さらに勢い余って福岡市内での練習場所まで披露するなど、“地元レスラー”の大一番に向けて、ノリノリ状態で大サービス。
30周年を迎えた円熟のカサスと、地元の大舞台で張り切るライガー、この試合いったいどうなるのか?
■「レスリングどんたく2010」
5月3日(月・祝)
福岡国際センター