対ノア、NJCに向けてパワーもらった!/「中邑選手 サイン&撮影会」
2月21日14:00より、都内の闘魂SHOP水道橋店で「中邑真輔 サイン&撮影会」が開催された。同店には、170人の“中邑ファン”が来場。老若男女問わず、幅広い層のファンがイベントに参加した。
中邑選手は、ファンが持参したTシャツやDVD、ポスター、IWGPヘビーのベルト(レプリカ)、週刊プロレスなどのグッズにサイン。写真撮影時には、様々なポーズを披露したり、スリーパーホールドやコブラツイスト、脇固めを優しく極めたりと、ファンを大いに喜ばせていた。
そのほか、逆に中邑選手がファンにスリーパーホールドを極められたり、中邑選手が泣き出したちびっ子を泣き止ましたり、中邑選手がファンの相談にのる場面が見られるなど、最後まで笑顔が絶えないイベントであった。
3日後の2月24日に29歳の誕生日を控えている事もあり、多くのファンから誕生日プレゼントを贈られた中邑選手。ファンから「(プロレスリング・)ノアに勝って下さい」、「NEW JAPAN CUP(NJC)で優勝して下さい」という多くの激励を受け、ノアとの対抗戦、NJCへ向けて気を引き締めていた。
イベント終了後、中邑選手は「タイトルマッチに敗れたけど、それでもファンの人たちが集まってくれて非常にありがたいです。別に負けたからって、時間が止まるわけじゃない。次の闘いのテーマが見えてきている。それを応援してくれる人たちのためにも頑張ります」とイベントの感想をコメント。
また、3月1日に開催されるプロレスリング・ノア武道館大会参戦(中邑&ミラノコレクションA.T.vs杉浦貴&潮崎豪)、来月8日に開幕するNJCへの意気込みも語った。
中邑「“A.T.”繋がりでミラノ選手と田上(明)選手の遺恨が勃発しそうな気配がありますけど(笑)、それは僕も注目するところですね(※このくだりは、イベントでファンに言われた事を拝借したもの)。まぁ杉浦選手は、この前(1月4日東京ドーム)でやっていますし、非常に骨のある選手だと思っている。リングで相対する以上は敵なんで、前回と同様に容赦なく闘います。潮崎選手に関しては全く情報を持っていないけど、杉浦選手に乗っかって自分を売ろうとしている。その自己主張は大歓迎ですね。そういう奴がいないと面白くないんで。(ミラノは)『新日本プロレス!』って感じじゃないですけど、発想というかレスリングにおけるクリエイティブに関しては、非常に能力を持っている。相手の感情をサラッと受け流す事もできるでしょうし、逆に相手を怒らせる事もできるだろうし。自分にはないものを持っているので、頼もしいと言うよりも、試合が面白くなると思う。十分楽しませてもらった上で勝ちます。(NJCについて)優勝して、またIWGPに挑戦するだけですね。誰も文句を言えなくなるし、勝てば問題ない」