3月1日リアルジャパンプロレス後楽園大会で“師弟虎タッグ”が実現!
2月20日、都内の掣圏真陰流・本部道場「興義館」にて、リアルジャパンプロレス3月1日後楽園ホール大会に関する記者会見が開かれた。
同大会にて、“師弟虎タッグ”を約半年ぶり(2008年8月26日「レッドシューズ海野レフェリー20周年特別興行」以来)に結成する“初代”タイガーマスク選手と“4代目”タイガーマスク選手が出席し、それぞれ意気込みを語った。
■両選手のコメント
4代目タイガー「先生(初代)とのタッグは、昨年8月以来です。相手は、長州(力)さんと高岩(竜一)さん。長州さんとは、新日本のシリーズを一緒に回っていますけど、昔の長州さんは知らなくて、“今の長州力”しか知らないです。長州さんは、かなりのキャリアを積んで、まだまだ素晴らしいパワーを持っている選手。ファンの間で『観たい』と思っているのは、先生と長州さんの闘いだと思っています。ファンに戻るわけじゃないですけど、僕も先生と長州さんの闘いを見たいなと。高岩さんに関しては、試合で絡んだ事が1度ぐらいしかありません(2006年1月4日東京ドーム『タイガー&稔vs高岩&石井智宏』)。まぁ高岩さんの情報も色々入ってきていますし、見た事がないわけでもないので。高岩さんは今フリーという事ですから、逆にリアルジャパンが終わって新日本へ出てくるのも有り得る話です。とにかく、“自分のスタイル”で試合をするしかないと思っています。あとは、先生が“9対1”(の割合)で試合に出ると言っていましたので、その言葉に甘えようかなと。楽しみにしております」
初代タイガー「4代目が言った“9対1”というのは、“悔いが残らない”という意味で言った言葉です。3月は他にも試合が入っているので、体調を整えてやっています。この3日間合宿をやって、そこにサンドバッグが10個くらいあるんですよ、120キロくらいの。仮想長州、“長州バッグ”と呼んでいます。その長州バッグに蹴りを思いっきり叩きつけています。かなりいいコンディションで迎えられると自分では思っています。4代目は、現役のチャンピオン。僕は9対1でやろうと思っていますけど、それを邪魔するじゃないかと。だから、9対1が反対なる可能性もあるんじゃないかなと(笑)。そういう危機感があります。とにかく、ぶつかり合って、お客さんが固唾を呑むような試合にしたいと思っています。4代目は、自分の思想を全部分かっている人間なので。必ずリアルジャパンが目指す試合を皆さんに提供できると思います」
4代目タイガー「皆さんご存知の通り、先生は試合になったら動きます。自分が目立たなくなってしまうような時もある。自分は今ベルトを持っていますし、自分の存在感を見せたい。あと、先生が言われたように、やはり“強さ”。それを見せていかないといかない。技を出せばいいわけじゃないし。この4人ならその強さを十分に表現できると思います」
両選手は、久々の師弟タッグ結成に意気を揚げていた。果たして、長州選手&高岩選手を相手に、どのような試合を魅せるのか!?
リアルジャパンプロレス
第16弾興行「CHAOS(カオス)」
3月1日(日)後楽園ホール
17:30開場 18:30試合開始
メインイベント タッグマッチ
60分1本勝負
初代タイガーマスク
4代目タイガーマスク
VS
長州力
高岩竜一
■主催
リアルジャパンプロレス、掣圏真陰流本部 興義館
■大会内容
“伝説”初代タイガーマスクが設立した「プロレス&格闘技(武道)」のフュージョンベース「リアルジャパンプロレス」の第16弾大会。
■チケット席種・料金
VIP席:12,000円、RS席:8,000円、A席:6,000円、B席:5,000円
■お問い合わせ
KIAI PROJECT:03-3833-3662
※その他対戦カード、チケット販売所など、大会の詳細は「掣圏真陰流オフィシャルサイト」をご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/seikendo/
(※PCサイトのアドレスです)