『WORLD TAG LEAGUE 2016』第5戦の名古屋大会。Aブロック公式戦とBブロックの前哨戦、さらには1月4日(水)東京ドームの前哨戦を中心にして、全8試合がラインナップされた。
オープニングマッチは、金光vs川人のヤングライオン同期対決。このカードは今シリーズ5度目で、金光が4連勝を飾っている。
序盤、コーナーでクリーンブレイクした金光がエルボー連打。そして、チョップの打ち合いで競り勝ち、カウンターバックエルボー、ボディスラム、キャメルクラッチなどで攻め立てる。
すると川人は、カウンタードロップキックで挽回し、串刺しバックエルボー、ボディスラムで追い討ち。続いて逆エビ固めを仕掛けると、金光が下から左右の張り手を乱発して抵抗。それでも川人は逆エビ固めを極めるが、金光はロープへ逃れる。
それでも川人はエルボー合戦を制して金光を後退させ、左右の張り手から串刺しジャンピングエルボー。そして、アームホイップの体勢に入るも、金光が踏ん張ってこらえ、その体勢からショートレンジラリアットを食らわせる。
それでも川人はエルボーを連打して行くが、金光が逆水平チョップで黙らせ、串刺しドロップキックをお見舞い。
次に金光はブレーンバスターからフォールへ行くが、川人がキックアウト。しかし、金光がカウンターヌカドーラで倒し、逆エビ固めで捕獲。急角度で絞り上げ、川人から5連勝をもぎ取った。