『WORLD TAG』Bブロックに出場している選手たちによる8人タッグマッチ。11月25日(金)広島では、オカダ&YOSHI-HASHIvs後藤&石井、オメガ&オーエンズvsファレ&SOLDIERという2大同門対決が行なわれる。また、1月4日(水)東京ドームでは、IWGP王者オカダにオメガが挑戦する。
YOSHI-HASHI対ファレで試合がスタート。YOSHI-HASHIがショルダータックルを連発するも、ファレがことごとく受け止める。その後、控えのオメガがYOSHI-HASHIを捕まえるが、ファレの突進はかわされて誤爆となる。その直後、YOSHI-HASHIはフェイント式バックキック、低空ドロップキックでファレに追い討ち。
石井対ファレの場面。石井がラリアットを連発するも、ファレがカウンターラリアットで報復。しかし、石井が串刺しボディアタックを回避してファレをコーナーに激突させ、後藤が串刺しラリアット、オカダがエルボースマッシュ、YOSHI-HASHIがラリアットで援護射撃。その直後、石井がラリアットでファレをなぎ倒す。
続いて石井はブレーンバスターの体勢に入るが、ファレがボディスラムに切り返す。直後にオカダ&後藤&YOSHI-HASHIとオメガ&オーエンズ&SOLDIERが乱闘を繰り広げ、石井が完全に孤立してしまう。
石井はファレの踏みつけ攻撃、SOLDIERのチョーク攻撃、オメガ&オーエンズのレッグスプリット、オメガの足4の字固め、逆水平チョップなどで苦しい時間が続く。だが、ヘッドバット、ショートレンジラリアット、ジャーマンスープレックスホイップでオメガに逆襲。
ようやくタッチを受けたオカダは、カウンターバックエルボーでオメガに追い討ち。さらに、オメガを激突させてオーエンズをダウンさせ、フラップジャックで投げたオメガで押し潰す。
次にオカダはコーナー最上段へのぼるが、SOLDIERが脚にしがみついて追撃を妨害。その後、オメガ&オーエンズがダブルトラースキック、合体コタローフェースクラッシャーでオカダに逆襲した。
これでSOLDIERが登場し、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを放つ。だが、オカダが回避して自爆を誘発し、低空ランニングエルボースマッシュで挽回。
後藤対SOLDIERの場面。後藤が串刺しニールキックで先制するも、SOLDIERがバックドロップと追走式ラリアットから逃れ、チョークスラムで逆襲。ここでBULLET CLUBが波状攻撃を仕掛け、オメガのジャンピングバックエルボーからオーエンズがトップロープ越えのコードブレイカー。さらに、ファレがジャンピングボディプレスで追い討ちをかける。
次にSOLDIERはフルネルソンに行くが、後藤が脱出し、石井がヘッドバットでアシスト。さらに、後藤&石井は河津落とし&ラリアットの合体攻撃を披露。
ここから一気に試合が動き、ファレが後藤&石井にショルダータックル、オカダがファレにドロップキック、オメガがオカダにショートレンジジャンピングニーアタック、YOSHI-HASHIがオメガにヘッドハンター、オーエンズにカウンターラリアット、オメガにプランチャ。
するとSOLDIERは後藤に地獄突きを見舞うが、後藤がすぐに牛殺しで報復。そして最後は、GTRからの片エビ固めで3カウントを奪取した。