Circuit2010 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2010年12月5日(日) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 兵庫・明石市立産業交流センター
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
金本は、ライガーをモンキーフリップで投げ飛ばし、チョップ連射。さらに、スイッチした後藤とは、エルボー&張り手合戦を展開し、見事に撃ち勝った。
しかし、そこから徐々に金本が捕まり、後藤とライガーの波状攻撃にさらされる。しばらく沈黙が続く金本だったが、後藤の串刺し攻撃をかわすと、串刺し低空 ドロップキックで逆襲。タッチを受けた棚橋は、ドロップキックで後藤とライガーを同時に吹き飛ばし、フライングフォーアーム、ダイビングサンセットフリッ プで後藤に追い討ち。
しかし後藤は、エルボー合戦に持ち込み、顔面へのヘッドバット、串刺しラリアットに繋ぐ。続いて放ったダイビングエルボードロップはかわされたものの、すぐさまローリングラリアットで追撃した。
金本対ライガーの場面。ライガーが串刺し掌底、サンダーライガーボム。そして追撃を狙うが、金本が下からアンクルホールドを極めて逆襲。これをカットした 後藤が試合権利を得ると、カウンターローリングソバットからで動きを止め、打撃ラッシュから顔面ウォッシュを敢行。さらに、打撃連射、ファルコンアローで 追い討ちをかける。だが、後藤はジャーマンスープレックスホイップで逆襲し、特攻ラリアット、牛殺しで追撃。そして、昇天の体勢に入るものの、棚橋が飛び 込んでスリングブレイドで妨害。
復活した金本は、ムーンサルトプレスからフォールに行くものの、後藤はキックアウト。すると金本は、後藤の側頭 部へキックを叩き込み、フォールに行く。これを後藤が跳ね返すと、金本はさらに側頭部へキックを放つ。だが、蹴り脚をキャッチした後藤が、足極めエビ固め で3カウントを奪取した。
試合後、後藤がマイクを掴み、「オイ、棚橋! 大阪で俺が必ず勝つからな! 内藤の子守り、忙しいかもしれんけどな! ……勝負だ」と、12月11日大阪でシングル対戦する棚橋を挑発した。
さらに、ライガーもマイクを掴み、「えー、明石の皆さん! 今日はどうも本当にありがとうございます! 今日はいつものセリフを言うヤツが負けて帰ってしまいましたので、僕が代わりに言います! 明石の皆さーん! 愛してまーす!」と、棚橋の決めゼリフを拝借し、明石大会を締め括った。
勝利者賞:明石市議会議員・千住啓介氏、株式会社TRE
COMMENT
※ライガーはノーコメント
金本「久しぶりに棚橋とタッグ組んで、このカード決まって(2007年の)G1 TAG(LEAGUE)思い出すな。G1 TAG以来あんまり組んだ事ないから、俺ら。ちょっと久しぶりに組むから」
棚橋「そうですね」
金本「タッチとか、チームワークが難しいと思ったけど、ちょっとやっぱりもうちょいやったな。棚橋、洋央紀といつやんの?」
棚橋「大阪です」
金 本「棚橋がこの休暇で元気になって、洋央紀、お前なんか問題じゃないぞ。Jr.の俺とシバキ合って記憶ブッ飛ぶぐらいやからよ。やっぱ早めに(明石に)来 て、知り合いのボクシングジムに行っただけの事はあるよ。俺は“殴り”に生き甲斐感じるから。技とかうんぬんより、シバキ合い、それだけ。最後に、星野 (勘太郎)のおじきの後は俺が継ぐ。今日負けてもうたけど、負けてもうたけど、同じ神戸出身、喧嘩っ早さなら負けないから。以上です」
棚橋「ようやくここに来て、最後の最後に来て、ようやく後藤がエンジンかかったね。当たりも強いし、気持ちも出てるけどさ、内藤の方が気持ちが入ってるな。何だろうな? この後藤のムラは。集中力高めて来いって。俺は集中力においても頂点に立つからな」
金本「飲み過ぎて寝てたんちゃう? アイツ、飲み過ぎて寝てたんやろ」
棚橋「こっちは寝る間も惜しんで仕事してるっつうのに。これじゃ、もう絶対負けられねぇ。後藤、内藤、倒して、必ずその先に辿り着くから、もっと遠く行くから」
金本「こう見えて、俺と棚橋は『仮面ライダーOOO(オーズ)』見て気合入れてるからな」
棚橋「今日8時に起きてるから。この規則正しい生活(キッパリ)」