バディファイト Presents G1 CLIMAX 26
- 日時
- 2016年7月22日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,738人(超満員札止め)
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第8試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
COMMENT
野上アナ「それぐらいの死闘でしたか?」
永田「いやぁ、膝一本狙われましたね。札幌で試合後に狙ってきたから。公式戦で間3日あるのに。『内藤、本気だな』と。でも、開幕戦試合やって、公式戦まで間3日間あった中で、ちょっと焦ったか、永田裕志に対して。自分自身に言った方がいいよ『トランキーロ』って、内藤くん。まぁこの間まで、IWGP王者で、新日本プロレスを席巻してるロスインゴスのチームリーダーだから。まぁそこで触れるのが、初めてだったし。自分の力を計れると、楽しみにして。でも、十分俺の力が、IWGPに通用するってのがわかりましたからね、今日の闘いで。今年で、18年連続18回目の『G1』出場を決めたわけだから。でも、もう5年ぐらい前から、『今年が最後じゃないか』って、そういう思いで、全力でこの『G1』に向けて、体調、コンディション、すべて作って。どんなボロボロになっても、最後まで闘い抜くって、実践してる俺だから。今年もそう。今日勝ったのは、一瞬の喜び。明日、明後日で、違う闘いが来る。それを乗り越えて、翌日また勝って、また勝って、そうやって一歩一歩登る、それが『G1 CLIMAX』ですよ。だから、俺はこのまま『G1 CLIMAX』というものを、完全に力尽きるまで、駆け抜けてみせる。そして、最後に大きなトロフィーと、栄光を勝ち取ってやりますよ。大きなモチベーションになりましたから。野上のアナウンサーの『Bブロック1位が、内藤哲也』っていう予想を立てたことを、絶対覆してやるっていう、年甲斐もなく、意地になってしまいましたよ」
——護摩行の成果も出たと思いますが?
永田「そうっすね。やっぱり、やられてもやられても、不動心というか、そういう気持ちで臨めたのは、良かったのかなと。確かに、俺には“不動明王”が宿ってる。以上」
内藤「耳元で、今日の3カウント、ちゃんと聞こえたぜ。別に、言い訳するつもりないし。まぁさ、負け惜しみに聞こえるかもしれないけど、ちょっとね、試してみたいこと試せたかな。そういう意味では、意味のある永田戦だったかな。永田は、次、日曜日、誰だよ?相手は誰だか知ってる?EVILだよ。だいぶ膝も痛かったようだし、日曜日のEVIL戦、永田選手、健闘をお祈りいたします。(敬礼ポーズで)ゼアッ!」