バディファイト Presents G1 CLIMAX 26

日時: 2016年7月22日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,738人（超満員札止め）

第2試合 20分1本勝負

丸藤正道
高橋裕二郎

後藤洋央紀
タマ・トンガ

境界線

09分05秒　不知火→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　CHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグ戦。石井、後藤、丸藤、ファレ、トンガは『G1』Aブロックにエントリーしており、丸藤とファレ、石井と後藤が7月23日（土）町田で対戦する。

　試合開始前、ファレが尾崎仁彦リングアナウンサーを暴行。阿部誠リングアナが登場する中、丸藤対ファレで試合が始まる。そして、丸藤が強烈な逆水平チョップを浴びせ、ヘッドロックからショルダータックルを狙う。だが、ファレがカウンタータックルで吹き飛ばし、ショルダースルーで派手に投げ捨てた。
　石井対高橋の場面。高橋の噛みつき攻撃に対し、石井がカウンタータックルで報復。しかし、高橋が顔面攻撃で挽回し、控えのトンガがエプロンから石井を羽交い絞めにする。それでも石井は脱出するが、直後にファレが強烈なショルダータックルでなぎ倒した。
　ここから激しい場外乱闘が巻き起こり、大ダメージを負った石井が完全に孤立。それでもファレにブレーンバスターを仕掛けるが、持ち上げることができず、反対にボディスラムで投げられてしまう。
　しかし石井は、パワースラムでトンガに逆襲。タッチを受けた後藤が、串刺しニールキック、バックドロップで追い討ちをかける。その後、両者がロープワークで何度も交錯し、トンガがドロップキックをヒットさせた。
　後藤対高橋となり、高橋の串刺しフロントハイキックに対し、後藤がカウンターミドルキックで報復。これで丸藤の出番となり、側転からショートレンジドロップキックを浴びせる。
　しかし、高橋がフロントハイキックで巻き返し、BCがトレイン攻撃を敢行。トンガが串刺しジャンピングボディアタック、ファレが串刺しボディアタック、高橋が低空ランニングフロントキックを丸藤に見舞う。
　だが、丸藤がジャンピングハイキックで高橋に逆襲し、石井が背後からラリアット。さらに、後藤が正面からラリアットを食らわせ、石井＆後藤がダブルヘッドバットでファレを場外へ追いやる。
　すると、高橋が丸藤の脚を取って佐藤健太レフェリーに持たせ、トラースキックで逆襲。そして、フィッシャーマンバスター、ラリアットへ繋ぐ。
　次に高橋はマイアミシャインに行くが、丸藤が脱出し、トラースキックをお見舞い。さらに、もう1度トラースキックをヒットさせると、最後は虎王から不知火を炸裂させ、高橋を葬った。

COMMENT

丸藤「初戦で、オカダ選手を破った勢い、絶対に止められない。どんな試合でも止められない。そして、石井選手、後藤選手、やるのほんとに楽しみにしてます。このまんま突っ走ります」
後藤「明日、石井戦。俺と石井にしかできない試合を、やろうじゃないか」
※石井はノーコメント

トンガ「ケイオス。アイツらは、今日ズルかった。アイツらは、グループで出ると強くなる。でも大丈夫だ。俺たちは、また戦略を考え直して、次の試合では勝つ」
※ファレ、高橋はノーコメント