メインイベント終了後、外道がオカダの腰にIWGPヘビーベルトを巻き、マイクアピールでEVILを挑発。
外道「オイ! E~VIL! “超人”(オカダ)の倒し方はよ、完璧にわかってなかったみてぇだな、オイ!? オメェにひとつだけ言っといてやるぞ、オイ! オメェは、2度と、“超人”を倒すことはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然) レェ~~ベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声)」
ここでEVILがBUSHIの助けを借りて退場すると、外道は観客へ向かってマイクアピールを続行。
外道「ついに! 次は、東京ドームだな、オイ?(※大歓声) 相手はよ、オイ? あの“制御不能男”(内藤)か、オイ? レインメーカーがよ、キッチリ、“制御不能男”をよ、完膚なきまでに制御してくれらぁ(※大拍手)。オイ、内藤! オメェのことだ、コノヤロー! さっさとツラ見せろよ、コノヤロー(※大歓声&『内藤』コール)。内藤!! テメェのことだ、コノヤロー! さっさとツラ見せろよ、コノヤロー!」
すると、内藤がIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースを抱え、笑顔を見せて登場。そして、リングに上がってマイクアピールを始めるも、途中でオカダが遮る。
内藤「両国へお集まり下さったお客様に、俺は聞きたい(※場内驚き)。EVILを倒したオカダと、石井を倒した俺、2018年1月4日東京ドーム大会のメインイベント、IWGPヘビー級選手権試合は、オカダ・カズチカvs内藤哲也でよろしいでしょうか?(※大歓声&大拍手)とはいえ! とはいえ、まだ3ヶ月も先の話なわ・け・で、いろいろなことを想像しながら、楽しみに待ってて下さい(※大歓声)。2018年1月4日東京ドーム大会まで! トランキーロ!! あ…」
オカダ「(※内藤の『あっせんなよ』を遮り)内藤さん!(※大歓声&大ブーイング)……もういいかな!? 話が長いんですよ。まあ、2018年1月4日東京ドーム、楽しみにしてるよ。まあ、今日の主役は、内藤さんじゃないんで、帰って下さい(※大歓声&ブーイング)」
ここでオカダと内藤が睨み合いになり、両者へ向けた大コールで場内が二分される。そして、内藤はアタッシュケースを置き去りにして退場した。
するとオカダは、そのアタッシュケースの上に両脚で乗り、マイクアピールを敢行。
オカダ「みっつ、言わして下さい。ひとーつ! EVIL、これがIWGPの闘い、そして! 勝ち方だ、覚えとけ(※大拍手)。ふたーつ! 次は、『WRESTLE KINGDOM 12』。皆さん(※アタッシュケースを掲げて)、楽しみにしてて下さい(※大拍手の中、アタッシュケースを投げ捨てる)。みっつ!(※場内期待の声) ……特にありません(※大歓声)。なんて、俺は言えないよ。なぜなら、2018年1月4日東京ドームが楽しみでしょうがねぇんだよ、コノヤロー!!(※大拍手) 内藤さん! 俺はトランキーロじゃいられないよ。楽しみにしてるからな。あなたは絶対、勝つことはできない。何でかわかるか?(※場内期待の声) みんなわかってんだろ、コノヤロー(※場内笑)。年内の防衛戦は今日で終わりですが、『WRESTLE KINGDOM 12』まで、まだまだ俺が大活躍して、2018年1月4日東京ドームに! カネの雨が振るぞ!!(※大歓声)」
ここで阿部誠リングアナウンサーがオカダの名前をコールし、キャノンで放たれた大量の金テープがリングへ降り注ぐ。オカダはそのテープをレインメーカーポーズで受け止めると、そのままクルクルと回転するパフォーマンスを披露。
そして、四方のコーナーにのぼり、改めてファンの大歓声を浴びた。