Road to INVASION ATTACK 2016

日時: 2016年4月2日(土) 16:00開場　17:00開始
会場: 埼玉・蓮田市総合市民体育館・パルシー
観衆: 1,029人

第7試合 30分1本勝負

外道
BUSHI

オカダ・カズチカ
内藤哲也

境界線

16分47秒　レインメーカー→エビ固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　いよいよ間近となった4・10両国のIWGPヘビー戦を控え、王者オカダと挑戦者・内藤が6人タッグマッチで激突。
　
　オカダと内藤が対決し、内藤がオカダの蹴り脚をキャッチ。そこからエルボーを浴びせるも、オカダがカウンターバックエルボーで反撃。そして、低空ランニングフロントキックで内藤を場外へ追いやった。
　後藤対EVILの場面。後藤が追走式ジャンピングエルボーを見舞うと、EVILも同じ技で対抗。そして、カウンターショルダータックルで後藤を吹き飛ばす。
　外道対BUSHIの場面。外道が顔面にパンチを連射し、乱入したEVILにもパンチを見舞う。しかし、BUSHIがカニばさみで外道を倒し、控えの内藤がエプロンから低空ドロップキックをお見舞い。
　これをきっかけに大乱闘へ突入し、LOS INGOBERNABLES de JAPONがCHAOSを圧倒。そのまま外道を捕獲し、BUSHIがSTF、EVILが顔面攻撃などで徹底的に痛めつける。
　しかし外道は、EVILのセントーンを回避して自爆を誘発し、内藤の蹴り脚をキャッチしてレッドシューズ海野レフェリーに持たせる。そして、ガラ空きになった内藤の顔面にパンチを食らわせた。
　これでようやくタッチを受けた後藤は、EVILにエルボー連打、串刺しニールキック、カウンターミドルキック。その後、EVILが後藤のミドルキックを受け止め、フィッシャーマンバスターで逆襲。
　オカダ対内藤の場面。オカダがエルボー連打、カウンターフロントハイキック。だが、内藤は串刺し攻撃を回避し、ドラゴンスリーパー式バックブリーカー、低空ドロップキックで反撃。さらに、オカダを踏み台にしてエプロンへ飛び出し、トップロープ越えの串刺し低空ドロップキックを浴びせる。
　内藤の攻勢は続き、スパインバスターからデスティーノを狙う。そこからオカダが脱出してパイルドライバーの体勢に入るも、内藤が回避してフェイント式延髄斬り。しかしオカダは、コーナーを利用して内藤を捕まえ、リバースネックブリーカーを食らわせた。
　オカダ対BUSHIの場面。BUSHIがミサイルキック、トップロープを支点にしたバク転キック、フライングボディアタック、低空ドロップキック、コードブレイカーとラッシュ。
　その後、内藤がオカダにトーキックを見舞い、BUSHIが前方回転エビ固めの形で動きを封じる。そこに内藤が低空ドロップキックを浴びせると、EVILがオカダをトップロープへ乗せ、BUSHIがミサイルキックで撃ち抜く。
　ここから混戦となり、外道がBUSHIにトラースキック、EVILが外道にラリアット、後藤がEVILに牛殺し、内藤が後藤にミサイルキック、オカダが内藤に低空ランニングエルボースマッシュ。
　続いてオカダはパイルドライバーへ行くが、BUSHIが脱出してフェイント式ハイキック。しかし、オカダがカウンタードロップキックで吹き飛ばし、ダイビングエルボードロップで追撃。そして最後は、レインメーカーでBUSHIを仕留めた。

COMMENT

オカダ「まぁ両国前に、内藤さんの目もしっかりこっちに向いてきたと思います。確かに、“制御不能”かもしれない。ただな、両国、しっかり俺が制御してやる。覚悟しとけコノヤロー」
外道「オイ、両国はよ、リング上で言った通りだ。オイ、オメェに、逃げ道はねぇぞコノヤロー！」
※後藤はノーコメント

内藤「ここ蓮田市総合市民体育館、オカダ覚えてるか？かつて、ここで新日本プロレスでの再デビュー戦をおこなったよな？対戦相手は俺じゃなかったよ。でもさ、俺も会場の端から、じっくり見てたのを覚えてるよ。そのこの会場に、チャンピオンとして戻って来れて、それはさぞかし嬉しいことだろうよ。あと両国まで8日か？大事な大事なベルトともに、いっぱい思い出つくれよ。いっぱいベルト持って、楽しんで来いよ。あと8日だ。あと8日、デスティーノの日まで……運命の日まで……あと8日だよ」
※EVIL、BUSHIはノーコメント