BEST OF THE SUPER Jr.XXII

日時: 2015年6月5日(金) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,395人

第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦

カイル・オライリー
外道

境界線

（6勝1敗＝12点）
（2勝5敗＝4点）

14分15秒　アルマゲドン

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　5勝1敗で田口と共にAブロックの同率トップに付けているオライリーが、2勝4敗の外道と対決。オライリーはこの試合に勝利し、メインイベントで田口がオーエンズに負けた場合、優勝決定戦へ進出できる。

　序盤、両者がロープワークで交錯し、外道がフロントハイキックを浴びせる。そして、前方回転エビ固めを繰り出すも、オライリーがこらえて腕ひしぎ逆十字固めに切り返す。
　すると外道は、エプロンからサミングを見舞うが、オライリーがロープ越しに腕ひしぎ逆十字固めで捕獲。そして、低空ドロップキックで場外に叩き出すと、鉄柱を悪用した腕折り攻撃を敢行。
　さらにオライリーは、リング上でも外道の腕に集中攻撃を仕掛ける。そして、ショルダーアームブリーカー→バックドロップの連続攻撃を浴びせる。
　しかし、外道はマンハッタンドロップで巻き返し、DDTで追撃。そこからパンチを連射すると、オライリーがハイキックで逆襲。しかし、外道が膝裏へエルボーを食らわせ、そのまま鉄柱を悪用した膝攻撃を開始。オライリーの両脚を鉄柱へ絡め、足4の字固めで絞り上げる。
　リングに戻り、外道が低空ドロップキックから再び足4の字固め。だが、オライリーは変型腕固めで逆転。さらに、水面蹴りで外道を倒し、ロコモーション式変型ダブルアームスープレックスへ繋ぐ。その後、外道がニーアタックを首固めに切り返し、返された直後にスクールボーイを繰り出す。これをオライリーが腕ひしぎ逆十字固めに切り返すも、外道が反転して両肩をつける。だが、オライリーが跳ね返す。
　さらにオライリーは、ローリングソバットからかかと落としを繰り出すが、外道が回避。そして、オライリーとレッドシューズ海野レフェリーを衝突させ、急所攻撃からコンプリートショット。さらに、外道クラッチで押さえ込むも、カウントは2。
　その直後、外道がオライリーの脚へトラースキックを浴びせ、ボディへもトラースキックを発射。ところが、オライリーが受け止め、ショルダーアームブリーカーで逆襲。今度こそ外道の後頭部へかかと落としを食らわせる。
　それでも外道はパンチで反撃に出るが、オライリーが倒れずにカウンターラリアット。そして、垂直落下式ブレーンバスターからフォールへ行き、返された直後に腕ひしぎ逆十字固め。そこからアルマゲドン（※脚取り式腕ひしぎ逆十字固め）に移行し、ギブアップ勝利を収めた。
　
　試合後、オライリーは控室へ戻らず、メインイベントを見守るために本部席へ陣取った。