BEST OF THE SUPER Jr.XXII
- 日時
- 2015年6月5日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,395人
MATCH REPORT
『BEST OF THE SUPER Jr.XXII』の公式戦最終日となる後楽園ホール大会。すでに優勝決定戦(6月7日・国立代々木競技場・第二体育館)進出が決まっているKUSHIDAが放送席で見守る中、最後の星取りレースが繰り広げられた。
『SUPER Jr.』初出場で全敗中の小松洋平は、強敵のバレッタを相手に大善戦。ファンの大歓声を一身に浴びるが、最後はデュードバスターで沈み、全敗でリーグ戦を終了。同じく全敗のデビッド・フィンレーは、タイガーマスクに完敗。こちらも勝ち星をあげることはできなかった。
3勝3敗同士の対決となった獣神サンダー・ライガーvsバルバロ・カベルナリオは、ライガーが垂直落下式ブレーンバスターで勝利。試合後はダンスでお互いの健闘を称え合った。
マスカラ・ドラダvsロッキー・ロメロは、接戦の末にドラダがドラダスクリュードライバーで勝利。5勝2敗の好成績でリーグ戦を終え、CMLL世界ウェルター級王者の実力を示した。
ボビー・フィッシュvsニック・ジャクソンは、ニックが同胞のコーディ・ホールを試合介入させて暴れ回る。だが、試合巧者のフィッシュが巻き返し、ファルコンアローで轟沈した。
カイル・オライリーvs外道は、勝てば優勝決定戦進出に望みが繋がるオライリーが、多彩な攻撃を全開。一方、外道も抜群のインサイドワークで対抗する。しかし、最後はオライリーが上回り、アルマゲドンで外道を撃破した。
メインイベントの田口隆祐vsチェーズ・オーエンズは、田口が得意のヒップアタック殺法で先制する。ところが、徐々にオーエンズが巻き返し、スライディングヒップアタックをクリア。そして、どどんを回避してパッケージドライバーをさく裂させ、劇的勝利を収めた。
これにより、6・7代々木で行われる『SUPER Jr.』優勝決定戦はKUSHIDAvsオライリーに決定! オライリーと激しく睨み合ったKUSHIDAは、マイクアピールで力強く優勝宣言した。
また、第4試合では7月5日・大阪城ホールで行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合・後藤洋央紀vs中邑真輔、NEVER無差別級選手権試合・真壁刀義vs石井智宏、スペシャルシングルマッチ棚橋弘至vs矢野通、柴田勝頼vs桜庭和志の四重前哨戦を敢行。
この試合は、ボマイェで本間朋晃を粉砕した中邑が、試合後に後藤をジャンピングボマイェでKO! 後藤を「殿様」呼ばわりして挑発すると、後藤の十八番である万歳三唱を皮肉って「イヤァオ!!!!」の雄叫びをあげた。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦-
小松 洋平
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バレッタ
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第2試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
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第5試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦-
ボビー・フィッシュ
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ニック・ジャクソン
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第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦18分27秒 パッケージドライバー→体固め
※田口が敗戦となりオライリーが首位に。「SUPER Jr.」決勝進出。 - 優勝決定戦はKUSHIDAvsオライリーに決定!