NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2015

日時: 2015年1月19日(月) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,950人（超満員札止め）

第6試合 30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ

飯伏幸太
オカダ・カズチカ

棚橋弘至
中邑真輔

ボラドール・ジュニア
グラン・ゲレーロ

アトランティス
ウルティモ・ゲレーロ

境界線

12分54秒　ラ・アトランティーダ

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　メフィストのBULLET CLUB加入により、U・ゲレーロ率いるルード軍にG・ゲレーロが合流。対するテクニコ軍には“強力助っ人”として飯伏が参加。なお、前日の後楽園大会では、U・ゲレーロがアトランティスにシングル戦で勝利している。
　
　ボラドール対オカダで試合が始まり、両者がスピーディーに動き回って互角の勝負を展開。そして、同時にヘッドスプリングで立ち上がり、一歩も譲らなかった。
　飯伏対U・ゲレーロとなり、飯伏がU・ゲレーロのマスクを完全に剥ぎ取る。怒ったU・ゲレーロが逆水平チョップで報復するも、飯伏がショルダースルーで場外へ追いやる。そして、U・ゲレーロの逃走を確認し、バク宙でファンにサービスした。
　棚橋対G・ゲレーロの場面。G・ゲレーロがフライングボディアタックを回避し、棚橋をトップロープ上へ固定。そして、ロープを揺らして急所を攻撃する。
　これでルード軍優位の展開となり、アトランティスへトレイン攻撃を敢行。U・ゲレーロがコーナー最上段で倒立し、そこから勢いをつけて串刺しヒップアタックを見舞う。そして、ルード軍総出のバイブレーション式踏みつけ攻撃で追い討ち。
　その後、中邑が飯伏の上半身をトップロープへ乗せ、U・ゲレーロのパサーダからG・ゲレーロがジャンピングヒッププレス。さらに、同じ攻撃をオカダも敢行したのち、4人はそろってゲレーロパフォーマンス。さらに4人はボラドールも場外へ追いやり、再びゲレーロパフォーマンスを敢行。
　ルード軍のペースは続き、4人で順番に棚橋へチョップを浴びせる。だが、棚橋がトレイン攻撃から脱出し、両軍の選手が次々とリングへ飛び込む。そこからボラドール対オカダとなり、ボラドールがハンドスプリング＆バク宙でフェイントをかけ、ヘッドシザースホイップ。さらに、縦回転式のアームホイップでU・ゲレーロを場外へ落とした。
　棚橋対G・ゲレーロの場面。棚橋がカウンターバックエルボー、フライングボディアタック、スリングブレイド。その後、棚橋がロープ際でラリアットを浴びせ、2人は同体で場外へ転落。
　アトランティス対中邑の場面。中邑が握手と見せかけ、背後から奇襲。しかしアトランティスは、ラリアットをかわし、フライングボディアタックで報復。さらに、ボマイェを回避し、ラ・アトランティーダで捕獲。
　すると飯伏が、中邑とU・ゲレーロにオーバーヘッドキックをお見舞い。そして、場外へ落ちた2人へコーナー最上段からムーンサルトアタックを浴びせる。そこから棚橋がコーナー最上段からのボディアタック式ハイフライフロー、オカダがトペコンヒーロ、ボラドールがトップロープ上からのラ・ケブラーダで次々とダイブ。
　その直後、アトランティスがラ・アトランティーダでG・ゲレーロを仕留めた。

COMMENT

ボラドール「アトランティスがまたゲレーロに自分の方が上だと、自分の方が素晴らしいということを証明できたと思う」
アトランティス「日本とメキシコがこうやって交流できることが、とても素晴らしいことだと思うし、日本のスパースター2人(棚橋選手、飯伏選手)と組めたことがとても素晴らしい」
棚橋「Gracias。最高のファナーレでした、ありがとう。このあと(メインが)あるけどね(笑)」
※飯伏はノーコメント

※ウルティモ、グラン、中邑、オカダはノーコメント