KIZUNA ROAD 2014
- 日時
- 2014年7月7日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 千葉・千葉ポートアリーナ・サブアリーナ
- 観衆
- 800人(超満員札止め)
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第7試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
また、7月21日札幌の『G1 CLIMAX 24』Aブロック公式戦・石井vsファレ、8月3日大阪の同Bブロック公式戦オカダvs高橋、8月8日横浜の同Aブロック公式戦・中邑vsファレのトリプル前哨戦でもある。
中邑対ファレで試合開始。ファレがボディスラムで投げ、ジャンピングエルボードロップを繰り出す。しかし、中邑がかわして自爆させ、ジャンピングニードロップを食らわせた。
オカダ対高橋の場面。高橋の顔面攻撃に対し、オカダがフロントハイキック、低空ランニングフロントキックで報復。ここで石井対高橋となり、石井&オカダ&中邑がトリプルフロントハイキック&合体ヒップドロップ。
ところが、ファレが乱入し、石井にショルダータックル。これを合図に両軍入り乱れた場外乱闘が勃発し、高橋が石井、ファレが中邑、トンガがオカダを圧倒。
そこからBULLET CLUBが石井に集中攻撃を開始し、トンガがバックドロップ、ジャンピングボディプレス。それでも石井は高橋にパワースラムで逆襲するが、ファレとトンガが乱入してタッチを妨害。すかさず高橋がラリアットで巻き返し、インカレスラム、串刺しフロントハイキックに繋げる。それでも石井は、カウンターラリアットで逆転に成功した。
中邑対ファレの場面。中邑がその場飛びニーアタックでファレの動きを止め、コーナー最上段へ固定し、ランニングニーアタックを見舞う。だが、ファレが次のリバースパワースラムを抵抗し、ブレーンバスターで逆襲。そこから串刺しボディアタック、バックフリップと得意技で畳み掛ける。次にファレはグラネードを狙うが、中邑が膝蹴りで逆襲し、ジャンピングカラテキックで吹き飛ばした。
中邑対トンガの場面。トンガが、トンガンツイスト、串刺しジャンピングボディアタック、変型ヘラクレスカッターとラッシュ。ここから、石井がトンガにラリアット、高橋が石井にラリアット、中邑が高橋にフェイント式ニールキックを見舞う。その後、ファレが中邑を場外に追いやるも、オカダがドロップキックで蹴散らす。
さらにオカダは、ヘビーレインでトンガを叩きつけ、ダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズ。そして、レインメーカーをさく裂させ、トンガを仕留めた。
試合後、快勝を収めたオカダが、ファンのコールを受けてマイクアピールを開始。
オカダ「(※大『オカダ』コール)まずはひとつだけ言わせて下さい。・・・・・・“オカダさん”な(※場内笑)。暑い・・・。暑い・・・。でもな、もっと“熱い”夏が、空前絶後の夏が、間もなくやって来るな(※大歓声)。まあ、中邑さん、石井さんも出るけど、優勝するのはこの俺だ(※大歓声)。新日本プロレス、全選手、どんだけ頑張っても、絶対俺には勝てない。何でかわかるか!?(※場内騒然)・・・まあ、何でかわかってるなら、別にいいけどね(※場内笑&大『外道』コール)。・・・1回だけ言っていいですか?(※と外道に確認し)何でかわかるか!? レェーベルがちが・・・!!(※場内笑) というわけで、あとは外道さんにしゃべっていただきます(※大歓声)」
これで再び場内が大「外道」コールに包まれ、外道がマイクアピールで千葉大会を締めくくった。
外道「『G1 CLIMAX』! レインメーカーが言ったとおりだ! 優勝するのはよ、間違いなく、“レインメーカー”オカダ・カズチカだ(※大歓声)。まずよ、札幌でAJスタイルズを『G1』ごと終わらしてやるぞ、オイ。そのあともよ、レインメーカーは成長するぞ、オイ。全勝優勝してやる! レインメーカーに勝てるヤツはよ、1人もいねぇんだよ、オイ! 何でかわかるか、オイ!?(※大歓声)・・・レェ〜〜ベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大拍手) レインメーカーはこの千葉に、『G1 CLIMAX』2014年のチャンピオンとして帰って来る(※大拍手)。そんときゃよ、またこの千葉に・・・カネの雨が降るぞ!(※大歓声)」