NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2014

日時: 2014年1月17日(金) 18:30開場　19:00開始
会場: 東京・新木場1st RING
観衆: 300人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

フエゴ
タイチ

レイ・コメタ
TAKAみちのく

ストゥーカ・ジュニア
OKUMURA

境界線

08分36秒　スパニッシュフライ→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　ストゥーカ＆コメタ＆フエゴが3大会連続でテクニコ軍を結成。今回は、OKUMURA＆TAKA＆タイチのルード軍と対決。ルード軍のセコンドには、今回も下田美馬がついた。
　
　ストゥーカ対TAKAで試合が始まり、TAKAがロープ際でクリーンブレイク。すると、ストゥーカが軽快な動きでアームホイップを繰り出し、TAKAを後退させる。
　その後、TAKAがサミングでストゥーカに不意打ちし、ドロップキックで場外に落とす。しかし、ストゥーカがアームホイップでTAKAを投げ、ドロップキックで場外へ追いやった。
　コメタ対OKUMURAの場面。控えのタイチが背後から介入し、コメタを場外へ引き込む。これを合図に両軍入り乱れての乱闘となり、タイチがコメタにイス攻撃。そして、OKUMURAがフエゴのマスクに手をかけ、タイチが木づち攻撃で追い討ちする。
　続いてタイチとTAKAはストゥーカをトレイン攻撃の餌食とし、OKUMURAもそれに加わる。そこからコメタ対OKUMURAとなり、OKUMURAが風車式バックブリーカー、タイチとのダブルフロントハイキック。
　OKUMURA組の攻勢は続き、フエゴにトレイン攻撃を仕掛ける。だが、フエゴが脱出し、TAKAをヘッドシザースホイップで場外に落とす。さらに、コメタがダイビングヘッドシザースホイップでOKUMURAを場外へ追いやるが、直後にタイチがトラースキックを見舞う。
　すると、ストゥーカが風車式バックブリーカーでタイチを場外に落とし、フエゴがトペスイシーダでなぎ倒す。そしてコメタが、ストゥーカのモンキーフリップで勢いをつけ、TAKAにトペコンヒーロを敢行。
　一方、リング上ではOKUMURAがコーナー最上段へのぼるが、コメタが追いかけ、コーナー最上段からのスパニッシュフライで勝負を決めた。
　
　試合後、タイチとTAKAがOKUMURAへ鈴木軍Tシャツを手渡す。しかし、受け取った途端に不意打ちし、ブーイングを浴びた。

COMMENT

コメタ「俺たちはメキシコでOKUMURAとナマハゲと激しく闘ってきた。俺たちはメキシコの借りをアイツらに必ず返したい！」
ストゥーカ「タイチ、俺はハポンでもやってやるぞ！」
フエゴ「見たか？　俺たちの実力を!!」
　
タイチ「オイ、OKUMURAどこ行った？」
TAKA「オイ、見たか？　俺たち鈴木軍メヒコの新メンバー！　新メンバー！　……んなわけねーだろ！」
タイチ「ハハハ！　するわけねーだろ！　あんなハゲで、バカで、ウソつきのヤツがどうして鈴木軍入れんだよ！　さっさとメキシコ帰れ！　テメーなんか使いもんになんねーんだよ！　だからメキシコでやってんだろ！　オメーがいるあいだはメキシコに行かねーかんな！」
TAKA「あ〜あ、言っちゃった！」
タイチ「今日は仕方なく、組んでやったんだ！　テメーなんか鈴木軍にいるか！」