NJPW 40th anniversary Tour NEW JAPAN ISM 2012
- 日時
- 2012年1月30日(月) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 千葉・千葉ポートアリーナ・サブアリーナ
- 観衆
- 700人(満員)
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第5試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
永田がハンマーロック、ヘッドロックで先制し、TAKAのショルダータックルを連続で受け止める。すると、TAKAがサミングで不意打ちするが、永田はすぐにフロントハイキックでお返し。
これで場外戦になり、永田が鉄柵攻撃。しかし、TAKAが追撃をかわして膝へのキックで反撃。それでも永田はハイキックを放つが、TAKAにかわされて脚を鉄柱に激突させてしまう。
ここからTAKAが永田の膝に狙いを定め、鉄柱を悪用した足4の字固めなどで集中攻撃を仕掛ける。
しばらく苦戦を強いられた永田だったが、膝の痛みをこらえてカウンターキチンシンクで逆襲。そこからミドルキック連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーに繋げる。
続いて永田はナガタロックIIを狙うが、TAKAが切り返してジャストフェースロック。これで永田はロープエスケープとなる。
さらにTAKAは、串刺しニーアタックで永田を倒し、ランニングニーアタックで追撃。続いてのスーパーKはかわされたものの、膝へのキック、サミングに繋げ、3カウントを迫る。
すると永田は、大☆中西ジャーマンを仕掛けるが、TAKAがバク宙で着地。そして、フロントハイキックを受けても、すぐさまジャンピングニールキックを後頭部へヒットさせる。
しかし、直後に永田が垂直落下式ブレーンバスターで逆襲し、最後はバックドロップホールドで3カウントを奪取した。
試合後、快勝を収めた永田は、ファンと一緒に敬礼を決めた。
COMMENT
——2月12日大阪で、鈴木軍とのイリミネーションマッチが組まれてますが?
永田「鈴木軍は、去年から本格的に新日本プロレスに闘いを挑んできて、しばらく俺はいろんなテーマもあったし、様子見てたところもありましたけど、相変わらず高いところから見下ろそうとするのは、性格の悪い男らしいなと。お互い見下しながらケンカするのは得意なんで。そんな性格の悪い連中を上から見下して言わせてもらうと、『オマエらの言ってることは、すべて、天にツバ吐くことと一緒だよ』と。俺とオマエのどっちがいい動きをしてる? どっちが元気だ? どっちが強い? すべてにおいて、劣ってるものがない。俺の方が上だと。向こうは必死に背伸びして、『テメーら弱い』と(言ってる)。俺も性格の悪い男も、棚橋にやられたもの同士、そんなデカいことしてないヤツらの、あの神経はどんなものかと。すっかり忘れちゃったか? レスラーとして技量がぜんぜん俺の方が上だなっていうのを、これからあの性格の悪い男に、どんどん少しづつ知らしめてやりますよ。“性格ワル軍”と俺の青義の、美しい、澄み切った青い正義の心で、どんどん俺のイデオロギーを貫いて、彼に『参りました』と言わせてやる。金髪のデッカイ、ちょっと太り気味の高山(善廣)君も同様で。私のような素晴らしい動きは、彼には出来ないから。以上(敬礼アピール)」
TAKA「クソ! 地方をかけた熱い闘い。若干の体重差で今日は……」
※言葉を遮るように、第6試合に出場するタイチが登場。
タイチ「もういい! もういい! セコンド来い! もういい! もういい!」
TAKA「なんだよ、オイ! 終わってすぐだよ、俺は! 動けねぇよ!」
タイチ「オマエには仕事があるんだよ」
TAKA「待てよ! 動けねぇよ!(※と言いつつ、タイチに引っ張られ連れて行かれる)」