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新日本プロレス初開催となる北海道二海郡八雲町は、木彫り熊とバター飴が名物。また、射撃のオリンピック代表選手・森ゆかり選手の出身地でもある。
会場内には「棚橋（ハート）八雲魂込めて愛しています」「歓迎 新日本プロレス」などの横断幕が張られた。そして、大会開始前、八雲町商工会会長の浅尾規史氏が開催宣言を行なった。
そんな中で行なわれたオープニングマッチは、ファレと渡辺のシングル初対決。渡辺がタックルでファレの脚を取って絞ると、ファレは腕を取って逆襲し、渡辺をロープエスケープさせる。
すると渡辺は、エルボーとチョップを連打して行くが、ファレは強烈なチョップとエルボーでお返し。吹っ飛んだ渡辺に、ストンピングを浴びせる。
劣勢の渡辺は、ドロップキックで反撃し、エルボー連打、張り手、ボディスラム。そして、腕ひしぎ逆十字固めを極めるものの、ファレはロープへ逃れる。
続いて、渡辺は串刺し攻撃に行くが、ファレがカウンターショルダータックルで逆襲。さらに、逆エビ固めを狙うものの、渡辺が体をひねってファレを丸め込む。
しかしファレは、ショルダータックルですぐに体勢を立て直し、ブレーンバスターからフォールに行く。そして、これを返されると、ボディスラムで渡辺を叩きつけ、背中にエルボードロップ、ジャンピングヘッドドロップをお見舞い。さらに、逆エビ固めを極めると、そのまま渡辺を逃さずにギブアップを奪った。 試合後、ファレが握手を求めると、渡辺はそれに応じた。
NEW JAPAN SOUL 2011
- 日時
- 2011年7月16日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 北海道・八雲町総合体育館
- 観衆
- 1,000人（満員）
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第1試合 15分1本勝負
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キング・ファレ
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渡辺 高章
レフェリー｜佐藤健太 -
MATCH REPORT
COMMENT
ファレ「アイツはスゲー強くなったな。よくがんばったな。身体、大きくなって、絶対強くなれよ。マテマ・トンガ！」
渡辺「ファレさんと初めてやりましたけど、デカいぶん、1発1発の迫力が凄く強くて、途中、何度も（意識が）飛びましたけど、次はもっと技を増やして、練習して勝ちます。ありがとうございました」
出場選手
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キング・ファレ
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渡辺 高章
