J SPORTS CROWN DREAM MATCH
- 日時
- 2010年12月16日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・ディファ有明
- 観衆
- 350人
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第6試合 30分1本勝負
J SPORTS CROWN DREAM MATCHレフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
NO LIMITが握手すると見せかけて奇襲を仕掛け、試合開始のゴング。だが、直後にApollo 55が逆襲し、NO LIMITを場外に追いやる。しかし、NO LIMITは素早くリングに戻ると、逆にApollo 55を場外に追いやり、高橋がトペフェイントから腰振り。それを見た田口が、スワンダイブミサイルキックで高橋と内藤をなぎ倒し、デヴィットと連携してそれぞれに低空ドロップキックをお見舞いした。
その後、NO LIMITが逆襲に転じ、田口を捕獲。ラフを交えた集中攻撃でダメージを蓄積させていく。苦しくなった田口は、カウンタードロップキックで高橋に反撃。デヴィットにタッチを求めるものの、内藤が妨害する。
続いてNO LIMITは踏み台攻撃に行くが、素早く動いた田口が目の前の高橋を踏み台にして、内藤にドロップキック。これでようやくデヴィットとのタッチに成功する。デヴィットは、内藤を高橋に鉢合わせさせ、ドロップキックを発射。これで高橋が内藤にDDTを決めてしまう。
続いてデヴィットはロープに走るが、内藤がリング下から脚を引っ張ってロープワークを妨害。場外に落ちたデヴィットに、高橋がトペスイシーダを見舞う。しかし、田口がリングに飛び込み、高橋と内藤に向かってノータッチトペコンヒーロ。
そして、田口が高橋をリングに押し入れ、デヴィットがダイビングフットスタンプで追撃。だが、高橋はデヴィットのドリームキャスト(ジャンピングスピンキック)をかわし、ラリアットで逆襲した。
田口対内藤の場面。田口が、低空ドロップキックからラ・マヒストラル。これを返した内藤をコーナーに激突させると、スクールボーイからの低空ドロップキックで追い討ちをかける。続いて田口はブレーンバスターの体勢に入るが、後ろに着地した内藤がジャンピングエルボーアタックを敢行。だが、田口がドロップキックで迎撃し、デヴィットとの踏み台攻撃に繋げる。
さらにApollo 55は合体攻撃を狙うものの、高橋が妨害。すると内藤が、前方回転エビ固めからジャンピングエルボーアタックで逆襲。続いて内藤は、雪崩式フランケンシュタイナーを繰り出すが、田口が前方回転エビ固めに切り返す。そして、どどんを狙うものの、内藤が回転エビ固めで切り返し。しかし、回転を阻止した田口が上から押さえ込んだ。
だが、内藤がマンハッタンドロップで逆襲し、直後に高橋がラリアット。そして、内藤がジャックナイフ式エビ固めでフォールを迫るものの、カウントは2。
しかし、NO LIMITはリミット・レス・エクスプロージョンで田口に追撃。最後は、ようやくTシャツを脱ぎ捨てた内藤が、スターダストプレスを田口に投下。注目のドリームマッチを制した。
COMMENT
高橋「いいチームだね? 俺たちの次に。アイツら、いい子ちゃんチームだからさ。もっともっとファンの応援がないと、勝てないんじゃないの? そんなモン、クソくらえだ! ま、今日はさ、TVショーでしょ! 客のニーズなんて関係ねぇんだ。TVの前のみなさんに試合をしてやってんだよ?」
内藤「まぁ、俺。1月4日、東京ドーム……ジェフ・ハーディ。俺、名前しか知らないからね。申し訳ないんだけど、新日本以外、興味ないからさ? でも、凄い選手だって聞いてるからさ。俺、記者会見の日から、ほとんど眠れないよ。眠れずに、ジェフ・ハーディ対策してるから。1月4日は楽しみにしててよ? 来年、俺はTNA世界ヘビー級のベルトを巻いて、日本中、全米中、世界中を渡り歩くから。この世界中を渡り歩くってことは、新日本でできるのは、俺しかいないから。エース・棚橋もできないよ。中邑? 後藤? 真壁? 誰にもできないって。これは俺しかできないことだから。新日本プロレス、期待してよ!」
田口「NO LIMIT強いな? 強い」
デヴィット「NO LIMITはまだヤングチームだけど、パワーもスピードもあっていいチームだね。今日は万全じゃ無かったからまたベストのコンディションのとき、もう1回やりたいね」