Ｃｉｒｃｕｉｔ２０１０ＮＥＷＪＡＰＡＮＡＬＩＶＥ

日時: 2010年12月2日(木) 18:30開場　19:00開始
会場: 広島・広島県立ふくやま産業交流館・ビッグローズ

第3試合 20分1本勝負

キング・ファレ
タマ・トンガ

井上亘
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

永田裕志
ジャイアント・バーナード

境界線

13分25秒　ガン・スタン→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

　ファレ対バーナードの場面。両者の迫力あふれるショルダータックル合戦で、場内が大歓声に包まれる。
　その後、バーナード組が井上を場外戦に引き込み、試合の流れを支配。井上の腕に集中攻撃をくわえ、徹底的に痛めつけて行く。
　そんな中、井上はバックを取ったトンガをバックエルボーで振り解き、カウンター水車落としで逆襲。
　スイッチした永田は、ミドルキック連射からブレーンバスターの体勢に入るが、バーナードがカット。そしてバーナードは、串刺しボディアタックで永田を押し潰そうとするものの、かわされてコーナーに激突。
　すかさず永田がタイナーで追撃すると、今度はトンガがダッシュして串刺しボディアタックを狙う。だが、これも永田がヒラリとかわし、バーナードへの誤爆を誘発。そして、エクスプロイダーでバーナードを投げ捨てると、トンガがドロップキックで反撃するが、永田はすぐにカウンターフロントスープレックスでやり返した。
　ファレ対アンダーソンの場面。ファレが、ショルダータックル、エルボードロップで先制。そして、フライングボディアタックを受け止めると、そのままマットに叩きつけてフォール。それを見たバーナードがジャンピングボディプレスでカットしようとするが、ファレにかわされてアンダーソンを押し潰してしまう。
　立ち上がったバーナードに対し、ファレはランニングエルボーをお見舞い。だが、受け止めたバーナードが、ファレの頬に張り手を放ち「カモン！」と挑発。するとファレは、エルボー連射、フロントハイキックでバーナードをなぎ倒した。
　この直後、アンダーソンがスピニングスパインバスターで反撃するものの、永田たちが入って援護射撃。井上の串刺しジャンピングエルボー、ファレの串刺しボディアタック、永田のフロントハイキック、ファレのジャンピングボディプレスという連続攻撃がアンダーソンに炸裂する。
　そこからファレはバックフリップを狙うが、バーナードがフロントハイキックでカット。そして、バーナードが串刺しボディアタック、アンダーソンがジャンピングフロントハイキックで追撃。
　そして、アンダーソンとバーナードは、救出に入った永田をマジックキラーで蹴散らす。最後はアンダーソンがガンスタンでファレを仕留めた。

COMMENT

アンダーソン「ナガタ、イノウエ、お前らは俺たちにはかなわないんだよ。ブルージャスティスは全滅させてやるからな。ヒラサワ（平澤光秀）はどっか行っちまったし、イノウエはも病院送りにしてやるし、ファレも今日ブッ潰してやった。あとはナガタだけだ。（12/11）大阪でブルージャスティスは終わりにしてやるよ」
バーナード「ブルージャスティスって何なんだよ？ブルージャスティスって誰だ？大阪で完全に消し去ってやる。それで俺たちが（1/4）東京ドームに行くんだよ。俺たちが勝って東京ドームだ!! 最後に今日もマシンガンのあれが火を噴くぜ!!」
アンダーソン「ダダダダダダダ!!!!（マシンガンパフォーマンス）」
※トンガはノーコメント

井上「今日は向こうの方がちょっと上手だったよ。でも、大阪ではこの通り行かねぇからな。俺たちが（IWGPタッグ）ベルトを獲る」
※永田、ファレはノーコメント