Circuit2010 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2010年11月25日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・焼津体育館
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第4試合 30分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
永田対バーナードの場面。手四つの力比べとなり、劣勢の永田がトーキックを発射。そして、ショルダーアームブリーカーで追い討ちをかけるが、バーナードがショルダータックルで反撃。しかし永田は、腕ひしぎ逆十字固めを極めてやり返した。
ファレ対アンダーソンの場面。アンダーソンがバーナードと交互にキックを放ち、ガンスタンで追い討ち。そして、バーナードがジャンピングボディプレス、アンダーソンがセントーンでさらに追い込む。そしてアンダーソンは、永田を場外に叩き落とすと、敬礼ポーズで挑発。
ここからバッドインテンションズがファレを捕まえ、長時間に渡っていたぶり続ける。しかしファレは、バーナードのコーナープレスを両脚を立ててブロックして自軍コーナーへ帰還。これでようやく出番となった永田は、ローキック連射、延髄斬り、張り手、串刺しフロントハイキック、ナガタロックII、シャイニングウィザード、ミドルキック連射でバーナードに追い討ちかける。
ファレ対アンダーソンの場面。ファレが、ショルダータックル、エルボードロップ、串刺しボディアタック。さらに、突進して来たアンダーソンをキャッチすると、アバランシュホールドで叩きつけてフォール。そして、カットに入ったバーナードのジャンピングボディプレスをかわし、アンダーソンに誤爆させる。
しかし、バーナードがなおも乱入を続けて形勢逆転。バーナードの串刺しボディアタックからアンダーソンのジャンピングフロントハイキックが炸裂する。
続いてバッドインテンションズはマジックキラーを狙うが、妨害した永田がバーナードをエクスプロイダーで投げ捨てる。
するとファレは、ジャンピングショルダータックルでアンダーソンに反撃し、バックフリップを狙う。ところが、うまくすり抜けたアンダーソンがガンスタンを見舞い、ファレから3カウントを奪った。
COMMENT
アンダーソン「12月11日大阪では、IWGPタッグチャンピオンシップでナガタ・イノウエと対戦する。年内最後のビックマッチだ。おそらく東京ドームにはタッグチームチャンピオンとして行くことになるだろう。バッドインテンションズはこれ(ベルト)を持って、大阪からアメリカに帰るよ。アリガトウ」
ファレ「お疲れ様でした!」
永田「よくやったよ」
ファレ「まだまだですね。もっと頑張ります、今度から」
永田「体がやっぱり大きいし、運動能力が長けてるから、感性がだんだん備わってきて、闘い方のスケールがどんどん大きくなってる。平澤(光秀)のときとは大違いだ。お前ならすぐトップに行ける! 頑張れ!!」
ファレ「ありがとうございました!!(と挨拶して去る)」
永田「(IWGPタッグ)チャンピオンチームとこうやって闘うと、コンビネーションというか、お互いの意思の疎通がすごくできてるから、タッグ(タイトル)戦を攻略して、これ1発勝負で(ベルトを)獲るのは大変なことであるけど、いまの俺と井上ならそれは不可能じゃないから。今年の総決算だな、タッグでずっとやって来て。必ず大阪では勝ちます! (鈴木みのるに批判されたことについて)やっぱり、新日本のリングに茶々を入れられたり、俺たちの闘いを否定されれば、怒りというのは沸いてきますよね。特に鈴木みのるに言われるというのは、やっぱり俺の中では過敏に反応してしまう。鈴木みのるという名前が出てくると、俺自身がいてもたってもいられないという感情ですよね。抑えられないよ」