Ｃｉｒｃｕｉｔ２０１０ＮＥＷＪＡＰＡＮＡＬＩＶＥ

日時: 2010年11月20日(土) 17:30開場　18:00開始
会場: 愛知・常滑市体育館
観衆: 800

第5試合 30分1本勝負

金本浩二
邪道

田口隆祐
デイビー・リチャーズ

プリンス・デヴィット
飯塚高史

境界線

16分51秒　キングコングニードロップ→体固め

レフェリー｜レッドシューズ海野

MATCH REPORT

　先発したのは真壁と外道。真壁が自信満々で前に出ると、外道がロープの外に身を乗り出して戦意をそぐ。すると、飯塚が背後から真壁を襲撃。その隙を突き、外道が逆襲に転じる。だが、真壁は外道の攻撃をことごとくブロックし、額へのパンチで報復。そして、飯塚、邪道、リチャーズも蹴散らし、リングに仁王立ちした。
　金本対リチャーズの場面。激しいエルボー合戦からリチャーズが腕ひしぎ逆十字固めに行くが、金本がアンクルホールドに切り返す。しかし、弾き返したリチャーズがドロップキックでお返し。
　中盤、デヴィットが場外戦に引き込まれて大ダメージを被り、長時間のローンバトルを強いられてしまう。それでもデヴィットは、突進して来たリチャーズを捕まえ、トップロープ越しのバックドロップで場外に投げ捨てる。しかし、中邑たちの妨害に遭い、仲間とタッチすることができない。
　すると、リチャーズは串刺しドロップキックで反撃し、狼のように遠吠えしてからダイビングヘッドバットでダイブ。だが、間一髪でかわしたデヴィットが、ようやく脱出に成功した。
　金本対飯塚の場面。金本が、打撃ラッシュから顔面ウォッシュを敢行。さらに、スリーパーホールドを仕掛けた飯塚を前方に投げ捨て、アンクルホールドを極める。
　田口対邪道の場面。田口がどどんを狙うものの、腕力で振り解いた邪道がバックドロップを狙う。これは田口がうまく切り抜けるが、すぐに邪道がクロスフェースオブJADOで捕獲した。
　真壁対外道の場面。飯塚が背後から真壁を襲撃し、外道がチンクラッシャー、トラースキック。そして、飯塚たちと共にトレイン攻撃を敢行するが、回避した真壁が両腕ラリアットで飯塚と邪道を同時に吹き飛ばす。
　しかし、真壁はリチャーズのラリアットを浴びてダウン。そして、外道が真壁の首にエルボーを何発も叩き込み、コーナー最上段からダイビングエルボーを投下。しかし、かわした真壁がラリアットで逆襲。そして最後は、キングコングニードロップでとどめを刺した。

COMMENT

真壁「オイ！足りねぇぞ、オイ！足りねぇぞ、この野郎！復活？ふざけんじゃねぇぞ、この野郎。俺はギラついてんだ、バカ野郎。ウ○コチ○チンども、よく聞けよ。かかって来い。俺は乾いてるんだ。かかって来いよ、バカ野郎。それだけだ、バカ野郎。まだまだ先がよ、ビビるぞ、テメェら。それだけだ」
デヴィット「あいつ（リチャーズ）に対して、恐れているものは何もない。（12/11）大阪のタイトルマッチでも、1％もベルトが離れることはない」
田口「デイビー・リチャーズはもの凄く調子がよさそうなんで。それとは対照的にね、デヴィちゃんがこういう状態ですから。少しでもね、役に立たないと。今シリーズのテーマはそれにして、デヴィちゃんのアシストをテーマにして貫いていきたいと思います」
　
邪道　「（※英語で）デイビー、あのクソッタレどもに言ってやれ！」
リチャーズ「真壁、外道みたいな体格差のある選手から勝利したからって、調子に乗るな。勝って当たり前だろ。デヴィット、大阪に来いよ。俺がベルトを獲ってやるから」
※外道はノーコメント