NEVER.3
- 日時
- 2010年10月8日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・新木場1st RING
- 観衆
- 250
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
高橋対滝澤の場面。壮絶なチョップ合戦となり、滝澤が押し込むものの、高橋はショルダータックルで反撃。しかし、すぐに滝澤もやり返し、梶がミサイルキックで追撃。そして、滝澤が内藤を場外に追いやり、梶がトペコンヒーロを同時にお見舞い。
その後、壮絶な張り手の打ち合いから、高橋が滝澤を場外に放り捨て、すかさず内藤が鉄柱攻撃。そのままNO LIMITが滝澤を逃さず、集中砲火を浴びせる展開となる。
滝澤がフラップジャックでようやく反撃に成功すると、替わった梶がセカンドロープに飛び乗ってのハイキック。さらに、シャイニング式のハイキック、ジャーマンスープレックスホイップで内藤に追撃。
内藤対滝澤の場面。内藤のエルボー連打に倒し、滝澤は強烈なチョップでお返し。さらに強烈なローリングチョップから低空ドロップキックで吹き飛ばす。これに対し内藤は、ジャンピングエルボーアタックで逆襲。
ここで高橋もリングインし、滝澤に串刺しバックエルボー。そして内藤が、高橋を踏み台にして串刺しドロップキック。さらに高橋と内藤は、合体ストマックブロックで追い討ちをかけ、高橋のラリアットから内藤がジャックナイフ式エビ固め。そして、リミット・レス・ドリームで追撃するものの、滝澤も意地のキックアウト。
劣勢の滝澤は、内藤の串刺し攻撃をキックで阻止。すると梶が、セカンドロープからのスイングDDTでアシスト。そして2人は、雪崩式ファンスタティックフリップの大技で内藤に追い討ちをかける。
さらに滝澤はコーナー最上段に上るが、高橋が妨害してパワーボム。すかさず内藤がジャーマンスープレックスホールドを決めるものの、これでも決着はつかず。しかし最後は、内藤のスターダストプレスが炸裂し、ついに滝澤を仕留めた。
試合後、内藤が梶に突っかけ、トレードマークであるトマト型の服を奪い、持ち帰ってしまった。
COMMENT
高橋「ま、相手が格下……なのはみなさん、ご存知だと思うけど、相手がどんなにレベルが下の選手でも、ちゃんと試合を見せる。ちゃんと試合会場に来て、ヤングボーイズと一緒に試合して、お客さんを盛り上げて、で、酒を飲みに行く。それは俺たちだから、できるんだよ。だから、今日ね、俺たちが試合に出るってわかってても観にこなかったお客さん、いると思うんだよ。でも、俺たちはどんな格下の選手でもスゲー試合見せるからさ? だから、次からさ、もっと来いよ、新木場に! そしたらさ、『NEVER』が後楽園ホール、両国……そういうデッカイ会場でもやろうよ。『NEVER』をさ!」
梶「なんだよ内藤! なんだよアイツ。ふざけんな! 必ず取り返してやるからね。おまえの目と交換にな?」
滝澤「絶対、次借り返しましょう!」
梶「絶対返そう!」
滝澤「NO LIMIT、このままじゃ終わんねぇからな、見とけよ!」