Circuit2010 G1 CLIMAX SPECIAL
- 日時
- 2010年9月12日(日) 開場 開始
- 会場
- 埼玉・秩父市文化体育センター
- 観衆
- 1150
-
第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
田中がラリアットを放てば、真壁はパワースラムで対抗。それでも田中が串刺しジャンピングエルボーを打ち込むと、真壁はすぐにラリアットでやり返し、田中を場外に追いやる。ここで真壁は後藤とタッチするが、場外から戻った田中がかまわず真壁に突っかける。それをレフェリーと仲間たちが引き離した。
デヴィット対邪道の場面。デヴィットが邪道、外道の連携攻撃を回避し、ドロップキックで同時に吹き飛ばす。そして、邪道の腕を極めると、田口とのクイックタッチを駆使してダメージを蓄積させる。
さらにデヴィットと田口は、邪道の膝と顔面に低空ドロップキックを連続で同時発射。そして、デヴィットがロープに走るものの、控えの外道がリング下から妨害。場外戦でいたぶられたデヴィットの動きが、完全にストップしてしまう。
後藤対中邑の場面。エルボー合戦から中邑がニーリフト連射。そして後藤をコーナーに振るが、切り返した後藤が串刺しラリアット。それでも中邑は、2発目の串刺しラリアットをフロントハイキックで迎撃するが、すぐさま後藤がニールキックで反撃。さらに、ダウンした中邑へダイビングエルボードロップを投下する。
対する中邑は、スリーパーホールドで逆襲。これは振り解かれたものの、カウンターキチンシンクで後藤を倒し、その胸板へローキックを連射。だが、蹴り脚をキャッチした後藤がヘッドバットを放ち、かち上げ式ラリアット。しかし、中邑はニールキックで報復。
真壁対田中の場面。真壁が、両腕ラリアットで田中と外道を蹴散らし、額へのパンチ連射、ノーザンライトスープレックスホールドで田中に追い討ち。
真壁対外道の場面。真壁が外道をパワースラムで叩きつけると、乱入した田中がスライディングDを狙う。しかし、これはデヴィットがドロップキックで妨害。そして、デヴィット、田口、後藤が同時にプランチャで宙を舞い、中邑たちを分断する。
このチャンスに真壁は、ラリアットで外道をなぎ倒し、コーナー最上段からキングコングニードロップを投下。これで勝負を決めた。
試合後、真壁と田中が番外戦を開始。それを田口たちが必死に分けると、真壁が「オイ! 田中さんよ。(9/26)神戸の(IWGPヘビー級)タイトルマッチ、死ぬ気で来いよ、テメェ! テメェに、この俺のチャンピオンベルトは渡せねぇ!」とマイクアピール。
怒った田中が真壁に飛びかかるが、後藤たちが何とか制止した。
COMMENT
田中「お前、なに(小島聡に)負けとんねん、(9/10)ディファでよ」
真壁「ハハハハ! 来い! いつでも来い! チャンピオンはこの俺様だよ! いつでも来い、この野郎!(と言い残して去る)」
田中「(ファレに押し戻されながら)チャンピオンつうのは、負けるもんちゃうんじゃ、コラ! オイ、なんか言ってみい!!」