G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜
- 日時
- 2010年8月12日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 宮城・仙台サンプラザホール
- 観衆
- 2000
-
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
試合開始早々から両者へのコールが交錯する中、永田がショルダータックルからサッカーボールキック。これを小島がかわすと、すぐさまシャイニングウィザードを放って場外に追いやる。
リングに戻り、永田がスリーパーホールド、ナガタロックII。対する小島はDDTで反撃し、マンハッタンドロップ、フロントネックロック。続いてのコジコ ジカッターは永田がボディブロー連打で回避したものの、コーナーで逆水平チョップを連射。これに永田がエルボー連射で反撃すると、小島は再び逆水平チョッ プ連射。そして、串刺しジャンピングエルボー、エルボードロップ2連発、ダイビングエルボードロップと繋ぐ。
エルボー合戦のあと、小島のローリ ングエルボーを永田が膝蹴りで阻止。そして、ミドルキック3連発、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダーと畳み掛ける。ここで小島がバックドロップ で反撃すると、永田もすぐにエクスプロイダーでお返し。それでも小島がバックドロップを放ち、両者ともにダウン。場内は両者へのコールで騒然となる。
その後、小島が低空ドロップキックで永田を場外に叩き出し、プランチャ。しかし永田は、鉄柵攻撃を切り返し、フロントハイキックで追撃。だが小島は、エプ ロンに立った永田の脚をラリアットで刈り、エプロンで断崖式DDTを敢行。さらに小島はトップロープ越しのブレーンバスターを繰り出すが、リングに着地し た永田が脇固めで切り返し。そして、腕固めに移行すると、白目をむいて絞り上げる。
さらに永田は、ローキック連射からショルダーアームブリーカーを連発。しかし、小島がコジコジカッターで反撃。ダブルダウンとなり、またもや両者へのコールが激しく交錯する。
ここで小島は、改めてコジコジカッターを繰り出し、雪崩式フランケンシュタイナーの大技を敢行。そして、エルボーパットを放り捨て、ラリアットを発射する。これを永田がフロントハイキックでブロックして延髄斬りを放つものの、小島はラリアットで叩き落とす。
そして小島はCCDで永田を叩きつけ、ウエスタンラリアットへ。だが、かわした永田がハイキックで反撃し、バックドロップからフォール。しかし、カウントは2。
すると永田は延髄斬りをヒットさせ、バックドロップホールドで3カウント奪取。11年ぶりの雪辱に燃える小島を、返り討ちにし、連勝をストップさせた。
試合後、会心の勝利を収めた永田は、「仙台のファンの皆さん、今日はどうもありがとうございました! 皆さんからの声援、力になりました! そして、このまま! G1あと三つ勝ち抜いて! 最後に俺が優勝する!!」と挨拶して、大声援を受ける。
そして永田は「よし、いくぞー! 1、2、3、ゼア!!」の叫びとともに、ファン全員と敬礼。大歓声を受けて退場した。
COMMENT
小島「クソ。あの野郎。あの野郎、スゲェつえぇじゃねぇか!! テメェ、いつも強くいろ!! クソ」