G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜
- 日時
- 2010年8月10日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 神奈川・横浜文化体育館
- 観衆
- 4900
-
第1試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
第1試合は、アンダーソンと内藤のAブロック公式戦。内藤がヘッドロックからショルダータックルを決めると、アンダーソンはリープフロッグ2連発で翻弄。さらに、膝への低空ドロップキックで先制する。
その後、内藤がネックブリーカー、変型サーフボードストレッチ、ランニングサンセットフリップで反撃。
苦しいアンダーソンは、串刺し攻撃を回避すると、ジャンピングフロントハイキックで内藤を場外に叩き落とす。だが、場外パイルドライバーを回避した内藤は、コーナー最上段に上って場外スターダストプレスを敢行。
リングに戻り、ダイビングボディアタックは丸め込まれた内藤だったが、ジャンピングエルボーアタックで追撃を断ち、ジャーマンスープレックスホールド。
劣勢の続くアンダーソンは、スターダストプレスをかわすと、コーナー最上段に上ってダイビングスタンガンからフォール。しかし、カウントは2。
するとアンダーソンは、ランニングパワーボムで追い討ちをかけ、エプロンでのDDTで内藤の頭を垂直に突き刺す。
カウント19で帰還した内藤は、続くブレーンバスターを回避して着地。アンダーソンが回転エビ固めで反撃すると、高角度前方回転エビ固めでお返し。
だが、アンダーソンはラリアットをかわし、スクールボーイ。そして、すぐさま逆片エビ固めに移行する。
これを内藤がロープエスケープすると、アンダーソンは雪崩式ブレーンバスターを狙う。しかし、抵抗した内藤が雪崩式フランケンシュタイナーで逆襲。
そして最後は、ドラゴンスープレックスホールドからスターダストプレスに繋ぎ、勝利を収めた。
COMMENT
アンダーソン「『G1』は世界でももっともビッグでタフでハードなトーナメント。そしてジャパンからもアメ リカからもヨーロッパからも強いレスラーが集結している大会だ。俺は、いま3連敗してる。そして今度の試合の相手は、ストロングマン。俺は、残りの相手で あるストロングマン、ヤノ、マカベに焦点を絞っているんだ。まだ『G1』で勝つチャンスはあるよ。俺はまだまだ巻き返しを狙っている! アリガトゴザイマ シタ!」