Circuit2010 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2010年5月1日(土) 開場 開始
- 会場
- 熊本・熊本興南会館
- 観衆
- 1200
MATCH REPORT
田口対外道の場面。外道が田口を場外に落とし、矢野がラフ攻撃でいたぶる。これで動きの止まった田 口が、長時間攻め込まれる展開となる。たまらず棚橋が救出に入るが、金具がむき出しのコーナーに叩きつけられてダウン。すると、真壁もリングに飛び込む が、なんと中邑がいきなりボマイェを発射。まともに浴びた真壁は場外に転落し、昏倒してしまう。これで3vs2のハンディ戦の様相となり、青コーナーサイ ドは大ピンチに陥ってしまう。
それでも田口はなんとか棚橋とのタッチに成功。棚橋は、外道と矢野をドロップキックで蹴散らし、中邑にはドラゴン スクリュー。そして、矢野を捕らえると、エルボー&太陽ブロー連射、フライングフォーアーム、フラッシングエルボー、サンセットフリップとラッシュ。そし て、場外に落とされそうになっても逆上がりで生還し、スリングブレイドで矢野に追い討ち。
15分過ぎ、ここでようやく真壁が復活。棚橋のタッチを受けた真壁は、ラリアットで中邑を場外へ落とし、外道には連続ラリアット。そして、田口が三角飛びプランチャで中邑、棚橋がプランチャで矢野を分断する。
外道は低空ドロップキックで反撃するが、両腕を広げて仁王立ちの真壁はラリアットで反撃。そして、コーナー最上段からのキングコングニードロップで外道の息の根を止めた。
試合後、中邑が真壁を襲撃。しかし、真壁はカウンターラリアットで迎撃し、チェーンラリアットを解禁。そして、ダウンした中邑めがけキングコングニードロップを投下した。
大ダメージを負い、若手の肩を借りて退場する中邑に対し、真壁は「オイ、膝小僧! もう逃げれねぇからな、この野郎。(IWGP)ベルトを獲るのはこの俺様だー!!」と絶叫した。
COMMENT
真 壁「何が前哨戦だよ! 今日でフィニッシュだ、この野郎。いいか、あの膝小僧から(IWGPヘビー)ベルトを獲って、ひざまずかせるのはこの俺様だ! 俺しかいねぇんだよ! (マスコミに)なんでだかわかるか? なんでだか言ってみろ! (『真壁選手がスーパースターだからですか?』)そうだな、それもある。ただな、自称スーパースターから、誰もが認めるスーパースターになりあがってやる よ。福岡でな。覚悟しとけ、この野郎。それだけだ!」
棚橋「(ファンからもらったバラの花束を見せて)俺の闘いに、赤いバラのような彩りを添えてやるよ。矢野との闘いが続いているけど、明後日までだ。『レスリングどんたく』、それがアイツのゴール。そして俺は! 次のステージへ進むから」
中邑「(真壁に)ほざけ。もう時間がねぇんだよ」
※矢野、外道はノーコメント