第2試合はSTRONG女子王者のステファニー・バッケルがAZM(スターダム)を相手に初防衛戦。
バッケルはスターダムの3.10後楽園にてジュリアを撃破しSTRONG女子王座戴冠。CMLL女子二冠と合わせて”女子三冠王”となった。対するAZMは
2023年の4.8両国大会に参戦し、IWGP女子選手権試合3WAYマッチに出場。当時の王者メルセデス・モネ、葉月(スターダム)とスリリングな攻防を繰り広げインパクトを残している。
なお、AZMは2023年12月に当時のSTRONG女子王者ジュリアに挑戦するも敗れており、今回は同王座2度目の挑戦。今度こそベルト奪取なるか、それともバッケルが返り討ちにするのか?
バッケルは三本のベルトを携え入場。
開始のゴング、ロックアップからバッケルはグラウンドに持ち込んで丸め込むが、AZMはカウント2ではね返す。
続くロープワークのすばやい攻防で、AZMはバッケルを転倒させるとランニングキックからランニングニーをお見舞い。
しかし、バッケルはチンクラッシャー。さらに技の読み合いからギロチンドロップをお見舞い。続いてスリーパーで捕らえる。
AZMがロープに逃れようとすると、バッケルは両足でAZMの頭部を挟み、マットに何度も打ちつけていく。そしてニードロップを落とし、AZMの顔面を踏みつける。
さらにバッケルはAZMをコーナーに座らせ、首元を踏みつけるラフファイト。そしてヘッドバットをお見舞い。AZMもエルボーを返していくが、バッケルはラリアットへ。かわしたAZMはブレーンバスターを炸裂。
続く串刺し攻撃を巡る攻防は、バッケルがAZMの足を捕らえてドラゴンスクリュー。しかし、エプロンからの攻撃を切り抜けたAZMは、場外でバッケルをキックでダウンさせ、コーナーからダイビングフットスタンプ。
続いてバッケルをリングに戻し、ミサイルキックを炸裂しカバー。バッケルがカウント2ではね返すと、AZMは腕固めで捕獲。そこから腕ひしぎ逆十字を狙うが、バッケルはロープエスケープ。
ならばとAZMは再びコーナー最上段からダイビングフットスタンプ。バッケルがかわすと、AZMはハイキック。しかし、バッケルは追撃を許さず、バックドロップで反撃。
ここからAZMがエルボー、バッケルがヘッドバットで打撃戦に突入。さらにバッケルは顔面への張り手から、AZMの攻撃をかわしクロスフェイスで捕獲。
AZMがロープに逃れると、バッケルはブレーンバスターで叩きつけ、コーナー最上段へ。AZMはハイキックで動きを止めると、雪崩式ブレーンバスターをお見舞い。
続いてAZMはダイビングフットスタンプからカバーするが、バッケルはカウント2ではね返す。ならばとAZMはパワーボムの体勢に。切り抜けたバッケルに、AZMは旋回しながら飛びついてあずみ寿司。しかし、バッケルはカウント2ではね返す。
ならばとAZMは突進するが、かわしたバッケルはヘッドバットの乱打から串刺しのダブルニー。続いてパッケージドライバーを狙う。回避したAZMは飛びつくも、切り抜けたバッケルが一気にパッケージバックブリーカーでAZMから3カウントを奪取した。