Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE

日時: 2009年4月22日(水) 18:30開場　19:00開始
会場: 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
観衆: 1777

第1試合 20分1本勝負

タイチ
吉橋伸雄

岡田かずちか
プリンス・デヴィット

ミラノコレクションA.T.
田口隆祐

獣神サンダー・ライガー
金本浩二

境界線

10分15秒　ブラックメフィスト→片エビ固め

レフェリー｜マーティー浅見

MATCH REPORT

大阪大会2連戦2日目のオープニングマッチは、新日Jr.＋ヤングライオンによる8人タッグマッチ。ゴング前、ライガーに突っかかった吉橋は、自ら先発を買って出る。そして、ライガーに真っ向から立ち向かうが、ショルダータックル、スライディングキック、掌底で一蹴されてしまう。
　ユニオーネは、田口にジャンピングボディプレス（タイチ）→セントーン（ミラノ）の連続攻撃。そして、2人がかりで田口の股を大きく広げる、“恥ずかし固め”で精神的にもダメージを与える。
　その後、風車式バックブリーカー（ライガー）、太鼓の乱れ打ち、ミサイルキック（岡田）などで攻め込まれる田口だったが、岡田の串刺しを避け、モンキーフリップ。これで長身の岡田を綺麗に投げ飛ばし、金本とスイッチする。
　金本は、岡田に顔面へのハイキック、顔面ウォッシュ。対する岡田は、掟破りの顔面ウォッシュを敢行するも、金本に途中で阻まれて不発。アンクルホールドで捕獲され、ピンチに陥るが、ライガーのカットがなんとか間に合う。
　終盤戦に入ると、吉橋とタイチの攻防に。吉橋は、エルボー合戦で果敢に攻め、串刺しジャンピングエルボー、ランニングエルボー、ハーフハッチスープレックスホールドからの腕ひしぎ逆十字固めでタイチにギブアップを迫る。
　金本がライガー、田口がミラノ、デヴィットが岡田をプランチャで分断する中、リング上ではタイチが串刺し攻撃で突っ込んできた吉橋をいなし、串刺しフロントハイキック、ハイキックからフォールへ。カウント2で返されると、必殺のブラックメフィストを繰り出し、吉橋を仕留めた。

COMMENT

ライガー「若い奴らが元気いいのはいいことだよ。俺たちのチームのかずちかも、吉橋も、食らいついて来るのはいいよ。気持ちは認めるさ。でも、まだまだ、かずちかの方がはるかに上だ。『吉橋、かずちかに負けるなよ』ということ。あとは、ミラノとタイチ。（Jr.）タッグタイトルに挑戦させろよ！コイツらの実力見てるだろうよ？会社は何をためらってるんだよ？どんどん挑戦させて、海外に流出しているタッグのベルト取り戻させろよ。ちゃうんけ？な！お前らなら獲れるよ！頑張れや！（と言い残して去る）」
ミラノ「Jr.のレジェンドのライガーさんがこう言っているよ。コント55号か、プリキ○ア5 GO GOか、なんか分かんねぇけど。アイツら（田口＆デヴィット）、いつでもやってやるから。早く試合を組んでもらえるように、アイツらも頼めって」
タイチ「周りはそうやって、すぐJr.タッグとかって言ってますけど。僕はいつも言ってるように、一戦一戦大事にやって行って、こうやって勝利も積み重ねて行きたいと思っていますんで。また時期が来た時に、僕もそういう気持ちになるのかなと思っています」
岡田「今日は、あのアンクル（ホールド）、タッグじゃなかったら確実に決まっていた。それが悔しい。ただ、勝負としては、俺が金本に勝ったという記録になるから。なんべんでもやって、必ずシングルで勝つ」

デヴィット「石狩、ミラノ、俺たちの方が強いタッグチームだよ。Jｒ.は俺たちが最強だ」
田口「タイチが名前を変えて調子がいいとはいえ、獲ったのは一番若い吉橋からですからね。あの2人よりApollo 55の方が（上）。NO LIMITもベルトを獲れませんでしたから、もう1度タイトルに挑戦して、必ず取り返します」
※金本、吉橋はノーコメント