Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2009年4月22日(水) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1777
MATCH REPORT
大阪大会2連戦2日目は、3大シングルマッチが組まれた。棚橋弘至、大森隆男の注目のシングルマッチ初対決では、大森がアックスボンバーやテーブルへの ニークラッシャー、監獄固めなどを駆使し、王者の脚を徹底的に攻め込んだ。しかし、棚橋は、アックスギロチンドライバーを回転エビ固めで切り返すと、スリ ングブレイド、だるま式ジャーマンスープレックスで逆襲。最後は、必殺のハイフライフローで鮮やかに勝利した。
試合後、棚橋は、セミ ファイナルで中西学を変型腕固めで仕留めた後藤洋央紀をリングへ呼び込むと、「お前に1つ聞く。この天才的、超完璧な試合を見て、それでも勝つ自信はある か?」と挑戦者を口撃。ところが後藤は、「自信が確信に変わった。5月3日、俺が100パーセント勝つ!」と強気に言い返し、棚橋と額をあわせて睨み合っ た。大一番を前に、大森、中西という強敵を退けた2人の前哨戦は、さらに白熱していきそうだ。
昨日4月21日大阪大会に突如乱入し、戦 列に強行復帰した真壁刀義は、本間朋晃とのタッグで中邑真輔&矢野通と激突。本間が中邑のランドスライドで沈み、復帰戦黒星スタートとなった。また、ブ ラック・タイガーと一騎打ちを行なったタイガーマスクは、試合中にマスクを強奪されて反則勝ち。マスクマンとして最大の屈辱を味わったタイガーは、「オ イ、こんなことして許されると思ってるのか!(IWGP Jr.の)ベルトを懸けてシングルやってやるよ!」と、声を荒げながらタイトルマッチを要求した。