メインイベント終了後、DOUKIは場外でなおも内藤を痛めつける。その混乱が収まると、SANADA、タイチ、金丸、DOUKI、そしてセコンドのTAKAみちのくが、リング上で勝ち名乗りを受けた。
続いてタイチがマイクを掴み、KOPW保持者の鷹木へ言葉をかける。
タイチ「鷹木、俺はよ、お前とやるんだったらシングル(マッチ)でも何でもいいって言ったよ。けどな、(4.29鹿児島で)そのベルト懸けてくれるらしいじゃねぇかよ!? だったら、だったら、ありがたく挑戦させてもらうよ(※大拍手)。けどな、もう俺がルールうんぬんかんぬん言うつもりはねぇよ。だからよ、ルール、お前がすべて決めろ(※場内驚き)。お前が決めたルール上で、お前の土俵で、今度こそキッチリ勝たせてもらうからな(※大拍手)。それでいいな!?」
これを聞いた鷹木は、特設花道でタイチを指さし、「言ったなお前!? 言ったな!?」と発言して臨戦態勢を取る。
その直後、SANADAがマイクを取り、「ヒロムさん、勝ったのは俺らなんで、もう帰ってもらっていいですか?」と言い放つ。するとヒロムは、「帰るよ!! お望みどおり帰ってやるよ、オラ!! 夢かなえてやるとこ、見してやるからな!!」などと叫びながら姿を消した。
そんな中、最後はTAKAがマイクアピールを行ない、「Just!! 5!! Guys!!」のフレーズで神戸大会を締めくくった。
■TAKAのマイクアピール
「さて、“神戸初登場”新日本プロレスの景色を変える俺たち5人組! まずは、先日(4.8両国国技館)オカダ・カズチカを破って、IWGP世界ヘビー級チャンピオンになったSANADAーー!!(※大拍手) 今シリーズ、(4.27)広島大会で高橋ヒロムのIWGPジュニアヘビー級タイトルをゲットする金丸義信ー!!(※大拍手) 同じく広島で、階級の壁を越え、あの内藤哲也とシングルマッチをするDOUKIー!!(※大拍手) そして、先ほどやり取りがあったとおり、鹿児島で鷹木信悟のKOPWを奪取するタイチ!!(※大拍手) それぞれの標的を倒し、まだまだこの新日本プロレスの景色は変わっていく。そして! この新日本プロレスを動かしていくのは、俺たち5人組! Just!! 5!! Guys!!(※大拍手)」
Road to レスリングどんたく 2023
- 日時
- 2023年4月21日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 兵庫・神戸サンボーホール
- 観衆
- 1,251人(札止め)