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ニューサンピア栃木で開催される『Road to THE NEW BEGINNING』鹿沼大会。いよいよ3日後に迫った2月11日（土）大阪の前哨戦を主軸にして、全7試合が組まれた。
第1試合は、ヤングライオンの中島と藤田が対決するシングルマッチ。
試合開始早々、両者がロープ付近でもつれ合い、藤田が離れ際に逆水平チョップを浴びせる。
これで2人が一気にヒートアップし、激しいエルボー合戦を展開。そこから中島がヘッドロックを極め、ショルダータックルへ繋ぐ。
これで中島のペースとなり、アキレス腱固め、膝十字固めでギブアップを迫る。そして、ボディスラムからロープへ走るも、藤田がカウンタードロップキックで巻き返す。
さらに藤田は、強烈な逆水平チョップ、ドロップキックで中島へ追撃。そして、逆水平チョップを連発し、串刺しジャンピングバックエルボー、巻き投げ、ダブルリストロック、脇固めと畳みかける。
それでも中島が屈しないと、藤田は再びダブルリストロックを極める。だが、中島がロープエスケープし、追走式バックエルボーとランニングエルボーで逆転。
さらに中島は、ショルダースルーで藤田を投げ飛ばし、ミドルキックで胸板を撃ち抜く。そして、逆エビ固めで絞り上げるが、藤田は辛うじてロープへ逃れる。
すると中島は、ボディスラムからフォールにいって藤田の体力を削り、再び逆エビ固めで捕獲。しかし、藤田がロープへ逃れ、スクールボーイで丸め込む。
これを中島が返すと、藤田は逆さ押さえ込みを繰り出す。そして、またもやダブルリストロックを極めるが、時間切れのゴングが鳴った…。
