大会開始前、阿部リングアナの「今夜も有馬記念に向け、あのかたが登場します! 世田谷区上野毛のトレーニングセンターより、マスクド・ホース登場!」という呼び込みと共に、馬に乗って正体不明のマスクド・ホースが、昨夜に続きサンタクロース仕様で登場。そして「単勝オッズ69倍、マスクド・ホース!」というコールと共に、疾走ポーズを披露。
すると、ここでビジョンにホースのライバルであるブラックマスクド・ホースが映り、「相変わらずオマエの予想は、オマエの試合と一緒でしょうもねえ。だから、いまから俺が有馬記念の予想してやる」とメッセージ。
そして、ブラックは声のみで「俺の本命は去年のグランプリホース、7番のエフフォーリアだ。俺と一緒で今年不振が続いてるけど、ここで復活を期待してる。対抗は9番のイクイノックス。7-9の馬連でいこうと思う。JRA記念に金預けすぎたからな、この有馬記念で返してもらう」と宣言。
この予想に関し、ホースは「エフフォーリアは去年の有馬記念、勝ってるんですけどね、横山ジョッキーがどうも本調子に戻ってこないと、若干の不安はあります」と分析。その後も両者は予想を巡り火花を散らした。
そして、ホースは昨日と同様に新日本と有馬記念のコラボマフラータオルの抽選会を行なうと、最後は「それではただいまよりJRA有馬記念presents Road to TOKYO DOME! スタートです!!」と高らかに開会宣言し、リングをあとにした。