フィールズ Presents G1 CLIMAX 2008 〜HEROES OF SUPREMACY〜
- 日時
- 2008年8月11日(月) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 神奈川・横浜文化体育館
- 観衆
- 3800
-
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
ここでセコンドの本間が介入し、ロープへと走る棚橋の背中をイスで殴打。場外で散々痛めつけられた棚橋が、真壁を本部席の机に叩きつけてエプロンに立つと、本間が脚を取る。すると、真壁は棚橋の膝にイスをフルスイング。
何とかリングインした棚橋は、チンクラッシャーで真壁の動きを止めてコーナーからダイブするも、真壁はボディブローで迎撃。逆片エビ固めで絞り上げ、ブレーンバスターからカバー。
棚橋は真壁のボディスラムを空中で脱出し、ドラゴンスリーパーからファイナルカット。そして、エルボー、太陽ブローの乱れ打ちから、セカンドロープからの サマーソルトドロップ。スリングブレイドからダルマ式ジャーマンスープレックスの体勢に入るも、真壁は急所蹴りで阻止。すると、棚橋も急所蹴りでお返し し、今度こそダルマ式ジャーマンスープレックス。
カウント2で返した真壁は、コーナー上の棚橋を捕らえて雪崩式ブレーンバスター。そして、串刺しラリアットから奥の手であるスパイダージャーマンを解禁。まっ逆さまに落ちた棚橋を脚でフォールする。
これを凌いだ棚橋に真壁はショートレンジラリアットからチェーンを持ち出すも、これはタイガー服部レフェリーが制止。真壁はトップロープからのキングコン グニードロップを投下するも、棚橋は間一髪のところでかわして、ドラゴンスクリュー、グラウンドドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドへ。
何とか目の前のロープを掴んだ真壁は、エプロンでバックを取りに来た棚橋の急所を蹴り、そのままリング下に設置してあった机目掛けてニークラッシャー。衝撃で机は真っ二つに裂ける。
リングインした真壁はラリアット、後頭部へのラリアット、そしてラリアットとラッシュしカバー。棚橋がカウント2で返すと、真壁はチェーンラリアット。回避した棚橋はグラウンドコブラ、逆さ押さえ込みに行くも、いずれもニアフォール。
真壁は棚橋の脚を取ってドラゴンスクリュー。そして、トップロープからのキングコングニードロップで棚橋の膝へと急降下し、最後は監獄固めでガッチリと絞り上げて勝利。
意気揚々と引き上げていく真壁に対し、自力で立ち上がれない棚橋はセコンドの肩を借りてゆっくりと控え室へ向かった。
COMMENT
※一度控え室へ戻った真壁はスーツに着替え、矢野と共にリムジンの待つ会場の入り口へ。赤いじゅうたんの引かれた通路を歩き、リムジンの前へ
真壁「(途中、女性ファンを何人か捕まえ、カメラに向かって)オイ、いいか、この野郎! 優勝はこの俺なんだよ! 見とけ、オラ!」
矢野「(カメラに掴みかかって)あとのヤツらもコテンパンだ、バカ野郎!」
真壁「G1、俺のモンだ、この野郎! よし、乗れ、乗れ、乗れ(と言い、女性ファンたちを強引にリムジンへ乗せる)。楽しみに行くんだよ、それだけだ(と言い残し、リムジンで夜の街へと消えた)」
棚橋「(担架で運ばれながら)見ての通り、膝は全然大丈夫だ」