因縁のクリスチャンとジュースが激突する決着戦。
ゴング直後にクリスチャンがダッシュするも、ジュースは場外へ逃げ出す。だが、クリスチャンはロープワークでフェイントをかけトペスイシーダをお見舞い。
さらにクリスチャンは、エプロンに立ってジュースの首をトップロープへ打ちつけ、ロープのあいだから低空ドロップキックを浴びせる。そして、両膝でトップロープへ飛び乗り、セントーンアトミコを投下。
これでジュースが場外へ落ちると、クリスチャンはエプロンからラ・ケブラーダを発射。これをジュースが受け止め、首を鉄柵へ叩きつける。
しかし、クリスチャンはジュースの突進をかわして鉄柱へ激突させ、鉄柵やエプロンを利用して左腕に集中攻撃を浴びせていく。だが、ジュースは次のスワンダイブ攻撃を回避し、風車式バックブリーカーの要領でクリスチャンをマットへ叩きつける。
これでクリスチャンの動きが止まり、ジュースが逆水平チョップ、スパインバスター、カウンターフェースクラッシャー、河津落とし、セントーン、ヘッドバット、キャノンボールなどで攻め込む。
だが、クリスチャンはジュースが狙った串刺し攻撃から逃れ、スワンダイブエルボーで逆転。そして、ミドルキック連打とハンドスプリングオーバーヘッドキックで左腕に追い討ちをかける。
クリスチャンの攻勢は続き、ジュースの頭部へかかと落としとミドルキックをお見舞い。そして、赤コーナー最上段へのぼるが、ジュースが体を転がしてエプロンへ逃げる。
するとクリスチャンもエプロンへ移動し、前転からのジャンピングボディプレスでジュースを押し潰す。そして、トップロープに座る形からラ・ケブラーダを敢行。
続いてクリスチャンは、前転からジュースの左腕に飛びつき、脇固めで絞り上げる。これでジュースは大ピンチに陥るが、辛うじてロープへ手を伸ばす。
さらにジュースは左パンチを見舞い、クリスチャンをニュートラルコーナーまで後退させる。そして、走ってなおもパンチを放とうとするが、クリスチャンがフロントハイキックで腕を蹴る。
その直後、クリスチャンは肩車の体勢でジュースに飛びつき、高角度前方回転エビ固めで押さえ込む。ところが、ジュースが後方回転して切り返し、セカンドロープを掴んだまま3カウントを強奪した。
試合後、ジュースはしてやったりの表情を浮かべて退場。一方、クリスチャンは怒りの形相でリングをあとにした。
【試合後コメント】
※ジュースはノーコメント
※クリスチャンはノーコメント
DETONATION
- 日時
- 2022年12月4日(日) 開場 10:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
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第3試合 20分1本勝負
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ブレイク・クリスチャン
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ジュース・ロビンソン
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