ホミサイドとライムライトによる遺恨清算のシングルマッチ。両者はかつてメジャーリーグ・レスリング(MLW)でLAX 5150というユニットのチームメイトだった。しかし、現在ライムライトが所属しているTEAM FILTHYのボスであるトム・ローラーが、エピソード116でホミサイドに敗北。試合後、ホミサイドがさらに暴行しようとしたところでライムライトが止めに入り、この一戦が組まれることになった。
ライムライトはLAX 5150のキャップを被って現れるが、試合が始まった途端に脱ぎ、ホミサイドへ叩きつける。その直後、ホミサイドが地獄突きを食らわせ、ボディブロー連打、串刺しタックル連打で追い討ち。
さらにホミサイドはダイヤモンドカッターを見舞うが、ライムがドロップキックで場外へ落とす。そして、すぐにプランチャを繰り出すも、ホミサイドが回避してラリアットを浴びせ、鉄柵攻撃と地獄突きで追い討ち。さらに、観客席のイスへ叩きつける。
しかし、ライムライトが鉄柵越しにジャンピングハイキックをお見舞い。そして、鉄柵の上へ飛び乗り、そこから飛びつきネックブリーカーを敢行する。
これでライムライトがペースを掴み、ニュートラルコーナー最上段からフライングボディアタック。それでもホミサイドはカウンターフロントスープレックスで巻き返すが、ライムライトが空中技を阻止し、背中へダイビングフットスタンプを食らわせる。
これで再びライムライトのペースとなり、串刺しフライングラリアット、トップロープ越えのセントーンアトミコ、スイングネックブリーカー、エルボー連打。そして、ロコモーション式ブレーンバスターを開始するが、3回目でホミサイドが切り返す。
それでもライムライトはホミサイドをあらためてブレーンバスターで投げ、赤コーナー最上段へのぼる。しかし、ホミサイドが立ち上がり、雪崩式ブレーンバスターを敢行。
そこからホミサイドがパンチ、ライムライトがエルボーを交互に打ち合い、ライムライトが青コーナー付近でモンキーフリップを仕掛ける。だが、ホミサイドが体勢を入れ替えて反対にライムライトを投げ飛ばし、青コーナーへ激突させる。
これでライムライトの動きが止まると、ホミサイドはエクスプロイダー、ダブルアームスープレックスで追撃。そして、指と頭へ噛みつき、バックブリーカーで叩きつける。
その後、ホミサイドがSTFを仕掛けると、ライムライトが激しく抵抗。すると、ホミサイドはライムライトの口の中に指を入れ、ガラ空きになった脇の下に噛みつく。
続いてホミサイドはライムライトの両耳を掴んで引き起こし、コーナー最上段へ座って背中を引っかく。そして、そこからスイングDDTにいくが、ライムライトが振り解き、オーバーヘッドキックでひざまずかせる。
その直後、ライムライトはコーナー最上段から飛びつきスイングDDTをお見舞い。それでもホミサイドはカサドーラをこらえ、ダ・コップ・キラーの体勢に入る。これをライムライトが回避して飛びつきDDTを狙うが、ホミサイドが身を守り、今度こそダ・コップ・キラーで勝負を決めた。
【試合後コメント】
ホミサイド「俺の言いたいことは至って簡単だ。トム・ローラー、ボビー・フィッシュを呼んで俺を攻撃させたな? それならこういうのはどうだ!? 12月11日に開催される『NEMESIS』で(※カメラを指さしながら)お前とボビー・フィッシュとLAX 5150を裏切ったダニー・ライムライトvs(※平手で胸を強く叩き)俺と俺の相棒“マッド・キング”エディ・キングストン。そして、俺は今日フィンレーと話をした。もちろんあいつは将来化けるだろう。(※両手をさすりながら)12月11日の『NEMESIS』でデビッド・フィンレーをタッグパートナーに…最高じゃないか。ただの試合じゃない。激しくなるぞ。(※カメラを指さし)3人とも覚悟しておけ(※と言ってピストルサイン)」
※ライムライトはノーコメント
DETONATION
- 日時
- 2022年12月4日(日) 開場 10:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
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第2試合 20分1本勝負