第5試合の『WTL』公式戦は、アレックス・コグリン&ゲイブリエル・キッド組(0勝5敗)と“オージー・オープン”マーク・デイビス&カイル・フレッチャー(5勝1敗)が対決。最下位タイのLA DOJOタッグが、首位タイのオージー・オープンの牙城にどこまで迫るか?
オージー・オープンはギデオン・グレイに呼び込まれ入場。
オージー・オープンはリングインと同時にLA DOJOタッグに襲いかかる。だが、コグリンはうまく両者を場外に追いやると、なんとゲイブリエルがコーナー最上段からムーンサルトアタックを敢行。
そしてゲイブリエルがフレッチャーをリングに投げ入れると、コグリンはサイドスープレックス。さらにぶっこ抜きバックドロップで叩きつける。
続いてコグリンの串刺しラリアットから、ゲイブリエルがエクスプロイダーをお見舞い。ここでLA DOJOタッグは一気にDPDを狙うも、これはデイビスがカット。
そしてオージー・オープンはLA DOJOタッグにダブルのトラースキックを炸裂。ここからデイビスとゲイブリエルがエルボー合戦に突入。
デイビスは膝蹴りからゲイブリエルを場外に放り投げる。そしてオージー・オープンはLA DOJOタッグを抱え上げ、鉢合わせ攻撃。さらにエプロンにバックドロップの体勢でLA DOJOタッグの腰を打ち付けると、続いて場外フロアにボディスラムで同時に叩きつける。
カウント19でゲイブリエルはリングにギリギリ生還。するとオージー・オープンは連携攻撃。フレッチャーのキックからデイビスがセントーンを決め、フレッチャーがカバー。
ゲイブリエルがカウント2ではね返すと、フレッチャーはエルボーからスリーパーで捕獲。ゲイブリエルはなんとか足をロープにかけてエスケープ。
スイッチしたデイビスは、ゲイブリエルをボディスラムで叩きつける。ゲイブリエルは必死に逆水平チョップを繰り出すも、デイビスはボディスラム。それでもゲイブリエルは逆水平チョップで応戦。
するとデイビスはゲイブリエルを場外に放り投げる。すかさずフレッチャーが襲いかかるも、デイビスはボディスラムで場外フロアに叩きつける。
ゲイブリエルはリングに戻るとデイビスに強烈な張り手。スイッチしたコグリンはデイビスに打撃を連発。重い逆水平チョップでデイビスを崩すと、串刺し攻撃を狙う。
デイビスは逆にコグリンを投げつけ、串刺しボディプレス。だが、コグリンはキャッチし、フロントスープレックスを炸裂。さらにショートレンジラリアットからカバーするが、フレッチャーがカット。
するとコグリンはフレッチャーを場外に放り投げ、デイビスを担ぎ上げる。しかし、デイビスは切り抜けてジャンピングキック。
スイッチしたフレッチャーはコグリンに串刺しのレッグラリアット。さらにブレーンバスターを狙うが、コグリンは回避するとリバースのボディスラム。
ここからLA DOJOタッグがフレッチャーに串刺し攻撃を連発。そしてコグリンがフレッチャーをパワーボムで落とし、ゲイブリエルがカバー。フレッチャーが返すと、LA DOJOタッグはトレイン攻撃を狙う。
しかし、フレッチャーは切りぬけ、ゲイブリエルを場外に排除。そしてオージー・オープンは場外でゲイブリエルに連携のキックをお見舞い。
続いてオージー・オープンはリング上のコグリンに対し、連携のカッターを炸裂。しかし、フレッチャーのカバーをコグリンはカウント3寸前ではね返す。
ならばとオージー・オープンはコグリンにコリオリスを狙う。だが、コグリンはパワーで切りぬけ、オージー・オープンを二人まとめてバックドロップで叩きつける。
スイッチしたゲイブリエルはデイビスに強烈な逆水平チョップ。デイビスも逆水平チョップを返し、両者は壮絶な打撃戦に突入。最後はゲイブリエルが競り勝ち、場内は拍手に包まれる。
ここからLA DOJOタッグはデイビスにエルボーを連発。さらにダブルのヘッドバットで黙らせ、サンドイッチラリアットを狙う。だが、デイビスが切り抜けると、フレッチャーがコグリンにトラースキック。
デイビスもゲイブリエルにフロントキックをお見舞い。そして、オージー・オープンはゲイブリエルにサンドイッチラリアットを炸裂。最後はコリオリスでゲイブリエルを沈め、オージー・オープンが6勝1敗に星を伸ばした。