WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022

日時
2022年11月23日(水・祝)   16:30開場 18:00開始
会場
東京・アリーナ立川立飛
放送
バナーバナー
観衆
849人

第8試合 30分1本勝負
『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022』公式リーグ戦

VS

  • (1勝1敗=2点)

  • (2勝0敗=4点)

境界線

レフェリー|レッドシューズ海野

MATCH REPORT

 メインイベント(第8試合)では『SJTL』公式戦として、アレックス・ゼイン&エル・リンダマン組(1勝0敗)と現IWGPジュニアタッグ王者の“Catch 2/2”TJP&フランシスコ・アキラ組(1勝0敗)が激突。開幕戦で白星スタートに成功した両チームが、連勝を懸けて対峙する。

 リンダマンはG-REXのベルトを手に花道を進む。Catch 2/2はベルトを携え、ギデオン・グレイに呼び込まれるかたちで入場。

 先発はゼインとアキラ。ロックアップで組み合うと、ゼインはロープに押し込み、ニヤリと笑ってクリーンブレイク。
 続くロックアップはアキラがすかし、ゼインを挑発。今度は手四つで組み合うと見せかけ、アキラがチョップ。そしてロープワークの攻防に移ると、アキラはティヘラ。
 ゼインはこらえるも、技の読み合いからアキラはドロップキック。しかし、ゼインは強烈な逆水平チョップを食らわせ、アキラはたまらず場外へ。
 次はリンダマンとTJPのマッチアップ。リストの取り合いから、アキラはコークスクリューヘッドシザーズでリンダマンをコントロール。
 しかし、三発目はリンダマンが回避し、串刺し攻撃へ。これはTJPが逃れ、リンダマンをエプロンに追いやる。だが、リンダマンはトップロープ越えのフットスタンプをお見舞い。
 ならばとTJPはブレーンバスターを狙うが、リンダマンは切り抜けて一本背負い。さらにDDTで突き刺し、助けに入ってきたアキラをボディスラムで、TJPの上に叩きつける。
 リンダマンはTJPを引きずり起こし、腕を捕らえてゼインにスイッチ。ゼインもTJPの左腕をひねって攻め立てる。
 続いてリンダマンもTJPの左腕を捕らえ、「立川! イタダキマ~ス!」と噛み付き攻撃。すると、ゼインも同じようにTJPの腕に噛み付く。
 リンダマンは「まだまだいくぞ!」と、もう一度TJPの腕に噛み付き攻撃。さらにゼインにも、追撃の噛み付き攻撃を促す。だが、TJPは巧みに身体を入れ替え、ゼインは間違えてリンダマンの腕に噛み付いてしまう。
 そして、アキラがドロップキックでゼインを場外に落とすと、TJPはコーナー最上段からダイビング・ボディプレスを炸裂。
 ここからCatch 2/2は、リンダマンに連携の低空ドロップキック。そしてTJPはリンダマンにシャープシューター。そこからリバースインディアンデスロックに連携する。
 ここでゼインがTJPに逆水平チョップをお見舞い。しかし、TJPがダウンすると、足を捕らえられた状態のリンダマンは悲痛な叫び声を上げる。
 そして、TJPはその状態のまま、ゼインに変形のバックドロップ。リンダマンは足を押さえて悶絶。
 スイッチしたアキラはリンダマンの後頭部にエルボーを連発。さらに強烈な逆水平チョップでリンダマンを吹っ飛ばすと、串刺しラリアットを炸裂。カバーはリンダマンがカウント2でキックアウト。
 ここからCatch 2/2はリンダマンにダブルのマンハッタン・ドロップ。さらに河津落とし&ネックブリーカードロップ。カバーをリンダマンがカウント2で返すと、TJPはスリーパー。そしてチンロックを決める。
 劣勢のリンダマンは串刺し攻撃へ。TJPはキックで切り抜けるも、リンダマンは「バカにしやがって!」と叫び、ロープを用いたネックブリーカードロップをお見舞い。
 次はゼインが登場し、TJPをラリアットで場外に排除。そしてアキラにバハブラストを狙うも、アキラは回避。しかし、ゼインはグラウンドで上から打ち下ろすキック。続いて今度こそバハブラストを炸裂。
 ゼインはアキラを引きずり起こし、パワーボムで持ち上げようとする。アキラがこらえると、ゼインは顔面に張り手。そしてロープに走るが、この動きの中でアキラはTJPにスイッチ。
 そしてCatch 2/2はゼインにダブルのハンマースルーを狙う。ゼインは逆に二人を投げつけるも、Catch 2/2はダブルのドロップキックをヒット。
 そしてCatch 2/2はゼインにダブルのブレーンバスターを狙う。だが、ゼインは逆に二人まとめてブレーンバスターで叩きつける。
 スイッチしたリンダマンはTJPに強烈なエルボーを連発。TJPもエルボーを返し、ロープワークの攻防に移るとCatch 2/2がアリウープを炸裂。
 続いてCatch 2/2はザ・リーニングタワーを狙うが、ゼインが妨害。しかし、アキラはゼインをはねのけ、Catch 2/2はリンダマンにダイビングフットスタンプ&ファイナルカットを炸裂。
 そしてTJPはリンダマンにマンバスプラッシュを決めるが、カバーはゼインが必死にカット。するとアキラがゼインを場外に追いやる。
 ここでCatch 2/2はリンダマンに2/2を狙うも、またもゼインがカット。しかし、TJPがゼインに延髄斬り。だが、リンダマンがTJPにローリングエルボーからエクスプロイダーを炸裂。
 すると、アキラがリンダマンにハーフハッチスープレックス。さらにゼインに延髄斬りを決め、ロープへ。しかし、ゼインはハイアングルのパワーボムで切り返す。リング上は4人がダウン状態に。
 ゼインはアキラをコーナー最上段に設置。そしてTJPの突進をかわすと、TJPを踏み台にトップロープ・ドラゴンラナをアキラにお見舞い。そしてTJPをバックドロップの体勢でアキラに叩きつける。
 間髪入れず、リンダマンがTJPにジャーマンスープレックスを決めるが、TJPは必死にカウント2でキックアウト。するとリンダマンはアキラを場外に落とし、ゼインにスイッチしてから、アキラにノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。
 リング上、ゼインはTJPにTACOドライバーを狙う。だが、TJPは回避し、ローリングソバット。そしてデトネーション・キックの体勢に入るが、リンダマンがカット。
 するとTJPはリンダマンをスタンディングのドラゴンスリーパーで捕らえるも、リンダマンは後方回転して切り抜け、TJPのバックを取る。すかさずゼインがトラースキックを決め、その勢いでリンダマンはジャーマンスープレックス。さらにゼインがジャックナイフ式エビ固めを合わせるが、これはカウント2。
 ならばとリンダマンはTJPを引きずり起こし、熊殺しを炸裂。そしてゼインは「イタダキマ~ス!」と叫び、とどめのシナモンツイストへ。しかし、アキラがTJPの足を引っ張って救出。そしてアキラはリンダマンを場外に排除すると、プランチャを炸裂。
 リング上、TJPはゼインにトラースキック。しかし、ゼインもジャンピングニーからロープへ。するとアキラがキックで食い止める。
 それでもゼインはラリアットでCatch 2/2を二人まとめて場外に排除しようとする。これをTJPは切り抜けて横入り式エビ固め。ゼインが返すと、TJPはローリングソバット。だが、ゼインはその蹴り足を捕らえてTACOドライバーの体勢に。しかし、TJPは丸め込みで切り返し、電光石火の3カウントを奪取した。

COMMENT

※グレイが1人で先に出てくる。
グレイ「みんな感じてるか? 世代交代の波を感じてるか? 今、この『SUPER Jr. TAG LEAGUE』は最高の世代なんだ。これまでApollo55、フォーエバー・フーリガンズ、モーターシティ・マシンガンズ、reDRagonなどなど、歴史に名を残すタッグチームがいたが、彼らと同等のタッグチームがCatch2/2なんだ。だからこそ、オマエらは目を離さずに見ておくべきだ。どんなに厳しい時代でも、どんなに大変な試合でも、アイツらは必ず力を見せてくれる存在なんだ。チャンピオン、Catch2/2、オマエらの話をしてたんだよ。入ってこいよ!」

※呼び込まれて、TJPとアキラが登場。
TJP「この小さな国で、ちょっとロックンロールをキメてやったぜ。楽しさもあり、ちょっとしたシリアスさもある試合だったろう? 今日はみんなに次元の違いを見せられたはずだ。ゼイン、田口、リンダマン、ヤツらのおちゃらけはもう十分だ。俺たちはもう次のレベルに行っている。もしかしたらこの地球上ではない、宇宙レベルにまで行ってるかもしれない。その違い、その変化をみんなも感じてくれたらいいと思うよ。

これで2勝。これからまだまだ勝利を重ねてポイントを取っていくし、俺の横には最高のパートナーであるファイヤーボールもいてくれるしな」
 

アキラ「俺はチャンスを絶対逃さない男だ。このシリーズはすごく大事だし、年が明けたらチャンピオンとして年間最大のショー、東京ドームにも出場できる。そこで、なぜこのベルトが自分の元にあるのか、そして自分がナンバーワンであることを証明してやる。(※以下、イタリア語で話す)」
TJP「(※控室へ向かいながら)今アキラは何て言った? 俺は彼の字幕係なんだよ」
 

リンダマン「ヘイヘイヘイヘイヘイヘイ! (※ゼインに)アレ返してたよ! キックアウト! チクショー! 昨日ちょっと、YOHの名前とかも出してみたけど、今日に関しては何せ、チャンピオンチームだったからな。今のこの『SUPER Jr. TAG LEAGUE』で、今のところ一番強いとされてるチームだ。確かに、今日俺たちは少しの差で負けたけど、そんなに差はないんじゃないか。しっかりこのままステップアップして、仙台、ファイナル」

ゼイン「仙台、決勝戦? そこでリベンジマッチか?」
リンダマン「イエス!」

ゼイン「仙台で、俺とオマエでリベンジだな。『SUPER Jr. TAG LEAGUE』、獲ってやろうぜ。アキラ、俺はオマエには、すでに『BEST OF THE SUPER Jr.』で勝ってるからな。仙台でしっかりと決勝戦に進み、そこで勝利を収めよう。そして次の試合で会う時には、今以上に集中力を高めて、力を発揮してやるからな。今日は首の皮一枚つながってオマエらが勝てたけど、そんな実力じゃ俺には勝てねぇぞ。俺には今まで勝ってきたヤツらの皮があるしな。TJP、オマエらなんかより俺の方がよっぽど強いということを、仙台で見せてやるぜ。オマエらなんか、生きたまま食ってやる! イタダキマス!」

リンダマン「GLEATの大会を休んでまで来たんだ。何か一つ持って帰るぞ。それは新日本のお客さんか、それともテッペンか、YOHとの何かか……」

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