メインイベント終了後、不満そうな表情を浮かべるヒクレオを尻目に、ジェイはIWGP世界ヘビーベルトを掲げる。そして、ヒクレオに言葉をかけ、4人で勝ち名乗りを受けた。
一方、場外ではKUSHIDAと石森が番外戦を繰り広げ、ゴングが激しく打ち鳴らされる。すると、ジェイとオーエンズKUSHIDAを襲撃し、石森を救出。
さらに、ジェイがKUSHIDAをリングへ押し込むと、石森がブラディ―クロスでKO。そして、ジェイがマイクアピールで大演説を行なう。
ジェイ「(※本部席に向かい)ゴングを鳴らせば俺たちを止められるとでも思ったか!? 俺たちはBULLET CLUBだぞ、クソヤローが。(※場外で倒れているKUSHIDAに向かい)KUSHIDA、新日本復帰おめでとう。そして、俺のシマである『NJPW STRONG』へようこそ。俺のベルトはどこに行った!? あそこにあるな(※と言って青コーナーにかけてあったベルトを右肩にかける)。『G1 CLIMAX 32』は、俺たちBULLET CLUBが思っていたとおりの結果にはならなかった。そして、次に俺がやらないといけないことは、ここへ戻ってくることだった。『STRONG』でのゴタゴタを解決するには、どうしても俺が必要だったんだ。お前らはいったい誰がBULLET CLUBのリーダーであるかを、いま1度思い出す必要があるようだな。もう1度確認する必要があるのなら教えておいてやろう。俺が誰であるかをあらためて説明してやってもまったく問題はないぞ。特にタマ・トンガに教えておいてやる。この俺が“SWITCH BLADE”ジェイ・ホワイトだ! 世界最高のプロレスラーであり、ラストロックンローラーであり、マディソン・スクエア・ガーデンとユナイテッドセンターを完売させた男だ! そして“KING SWITCH”だ! この俺が史上初で唯一無二のグランドスラム・チャンピオンであり…復帰おめでとう、ケニー。本物のベルトコレクターだ。この俺がBULLET CLUBのリーダーであり、プロレス界に変革をもたらす男! そして、IWGP世界ヘビー級チャンピオンなんだ! 世界はいま“SWITCH BLADE”と共に呼吸をしている。なぜならいまはまだ俺の時代だからだ。(※ベルトを掲げ)これこそがSWITCH BLADE ERAだ!」
これで場内にジェイの入場テーマ曲が鳴り響き、ジェイ、ジュース、オーエンズ、石森、そしてヒクレオがウルフサインで“TOO SWEET KISS”を行なった。
FIGHTING SPIRIT UNLEASHED
- 日時
- 2022年9月18日(日) 開場 9:00 (JST)開始
- 会場
- アメリカ・The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)