UNITED EMPIREとBULLET CLUBが6人タッグ戦で因縁の対決。

　ヘナーレ対オーエンズで試合開始となり、ヘナーレが打撃のデモンストレーションで威嚇。するとオーエンズは下品な言動で挑発に出るが、ヘナーレが顔面にパンチを食らわせる。
　これでオーエンズの動きが止まると、ヘナーレはボディブロー連打、カウンターバックエルボー、コーナー2段目からのジャンピングスピンキックなどで追い討ち。
　続いてコブが登場し、オーエンズに滞空式ブレーンバスターを仕掛ける。ところが、ファレがボディブローを浴びせてカットし、コブの動きがストップ。
　そのままBULLET CLUBがコブを逃がさず、代わるがわるの攻撃でダメージを蓄積させる。そして、ファレがオーカーンを挑発しつつ、モンゴリアンチョップを浴びせる。
　苦しくなったコブは、ファレの突進をかわしてニュートラルコーナーへ激突させ、辛うじて赤コーナーへ帰還。タッチを受けたオーカーンが、ファレにモンゴリアンチョップを食らわせる。
　さらにオーカーンは、オーエンズに串刺しボディアタックを見舞い、ファレの突進を回避して串刺しボディアタックを“誤爆”させる。
　その直後、オーカーンはファレの背後からモンゴリアンチョップを連発し、玉座などで追撃。だが、ファレは強烈なカウンタータックルで逆転した。
　オーカーン対外道となり、外道がモンゴリアンチョップを連発。それをオーカーンにブロックされると、顔面をかきむしる。
　しかし、オーカーンが王統流二段蹴りでなぎ倒し、ヘナーレが登場。外道に顔面パンチを連打し、ハイキックでダウンさせる。
　そこへオーエンズとファレが介入し、ファレがヘナーレに串刺しボディアタック。そして、オーエンズがCトリガーで続く。
　ここから外道がヘナーレにチンクラッシャーを見舞い、トラースキックを発射。ところが、ヘナーレが蹴り脚をキャッチし、強烈なボディブローで撃ち抜く。そして最後は、アルティマで勝負を決めた。

オーカーン「今宵はグレート・ムタについて語ってやる。余の名前を金儲けに利用したのか、余と闘いたいと思ったのか、のちのち土下座をしにくるのか知らねぇが、この顔の痛み！ わざわざ破産したインディー団体まで、汚らしい街の大阪まで出向いてやった余に対して何たる無礼千万!! 『ご無礼をお許しください』では決して許されぬ蛮行に遺憾の意を示す。こうしてる間にもムタの毒霧が口の中から浸食していき、胃の中で、腹の中で暴れていやがる。苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい（※のたうち回りながら）。この体内の毒は必ず支配して、毒の身体を手に入れてやる!! 貴様は余の新日本に来てからたっっっっった2年の歴史の礎になるのだ！」

※コブ&ヘナーレはノーコメント

※ファレ&オーエンズ&外道はノーコメント