LOCK UP
- 日時
- 2007年7月29日(日) 12:00開場 12:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1233
-
第1試合 15分1本勝負
レフェリー|マーティー浅見
MATCH REPORT
先発したのは和田と内藤。リング中央でのロックアップから内藤が和田のバックを取る。しかし、切り返した和田は飛行機投げで反撃。対する内藤は、和田の蹴り足をキャッチしてアキレス腱固めで逆襲。
宇和野対内藤の場面。宇和野の強烈な逆水平チョップに対し、内藤がエルボーで対抗。だが、宇和野もエルボーをお返しし、内藤を退かせる。
和田対平澤の場面。平澤がボディスラムから和田をフォール。これを和田が返すと、平澤はチキンウイングアームロックへ移行。
その後、平澤が腕ひしぎ逆十字固めを狙うが、宇和野がリングインして妨害。これで息を吹き返した和田は、突進して来た平澤を捕獲してブロックバスターで逆襲する。
宇和野対平澤の場面。宇和野が、串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ブレーンバスター。そして、和田が内藤を引き付ける中、STUから逆エビ固めを極めるが、平澤は辛うじてロープに逃れる。
苦しい平澤はカウンターのスパインバスターで脱出に成功。しかし、宇和野は替わった内藤にカウンターのジャンピングネックブリーカードロップをお見舞いする。
和田対内藤となり、内藤がドロップキック、アバランシュホールド、ミサイルキック。ここで平澤が乱入し、和田をスパインバスターでマットに叩きつける。さらに平澤が和田を固定し、内藤がコーナー最上段からミサイルキック。
ピンチに陥った和田は、カウンターのスピアーで内藤に反撃。すると、宇和野がリングに入り、助走をつけたSTUで内藤に追い討ちをかける。
このチャンスに和田は、足取り式のバックドロップから内藤をフォールするもののカウントは2。それならばと和田は内藤をロープに振るが、内藤がカウンターのジャンピングエルボーアタック。平澤と場外で交戦中だった宇和野の救助は間に合わず、内藤が和田から3カウント奪取。
試合に勝利した内藤と平澤は、起き上がれない和田をリング下へと蹴散らし、その場を後にした。
COMMENT
内藤「若手同士のタッグマッチ。新日本の生え抜きの俺と平澤が負ける訳ねぇだろ! そんなことはどうでもいいんだよ。俺は来週の(8/5)大阪大会での裕次郎戦、そこを見てますから。G1 CLIMAX開幕戦の第1試合、裕次郎を超えるにはとっておきの舞台だよ」
※宇和野、和田はノーコメント