試合後、ザック・セイバーJr.が駆け寄り、タイチと共に勝利の喜びを分かち合う。そして、タイチは勝ち名乗りを蹲踞(そんきょ)で受ける。SANADAが内藤を介抱し、タイチとにらみ合う。タイチは胸を貸すジェスチャーを見せて挑発。
そしてタイチは内藤の髪をつかみ、顔を覗き込んで不敵な笑み。それに対し、内藤は力なく苦笑いを浮かべる。
タイチ&ザックとザックはデンジャラス・テッカーズのタオルとTシャツを王者組に見せつける。そして、ザックがマイクを握る。
■ザックのマイクアピール
「(日本語で)ナイトー、オツカレサマデシタ~(場内拍手)。オイ、アシタ、タノシミヨ。タノシミヨ。(ここから英語で)SANADA、オレたちもまだ決着がついてないからな。でも、明日のナイトーとのシングルマッチが先だ。それよりもいま言いたいことはだな、(日本語で)タイチ、キョウ、スゴイヨ、スゴイ(場内拍手)。(英語で)ベルトは俺たちが取り返す。でもその前に少しばかり楽しもうじゃないか、ナイトー。アスタマニャーナ。(観客の拍手に対して英語で)みんなスペイン語がわかるのか? (日本語で)ミンナ、ジョウズ!」
そして、ザックは「ドウゾ」とタイチにマイクを手渡す。
■タイチのマイクアピール
「ブエノスノチェ~ス、オ~サカ~!(場内拍手)。気持ちいいな。内藤、気持ちいいな、コレ。でも、残念ながら、今日オマエはしゃべれなかった。明日もしゃべれない。オマエは二連敗するんだ。
SANADA! 次はオマエだ。もうオレらに勝ち目はねえんだ。SANAやん、明日はオマエが同じ目に遭うんだ。楽しみに、準備しとけよ(場内拍手)。オイ、明日もどうせオレらが勝つ、そしてドーム! タッグタイトル、俺らが取り戻す。これは決まってんだ。なぜなら、オレらが最強タッグチーム、デンジャラス・テッカーズだ(場内拍手)」
そしてタイチ&ザックは肩を組んで勝ち誇ると、リングを下りる。そして、ザックがマイクスタンドを両手で仰々しく差し出すと、タイチは蹲踞(そんきょ)の構えから受け取り、共に花道をあとに。