新日本プロレスLA道場のコグリンが、ROHのベイトマンとシングル対決。
コグリンが腕を取って絞ると、ベイトマンはバックエルボーで脱出。そして、ヘッドロックを繰り出すが、コグリンが腕力で引き剥がし、再び腕を固めていく。
さらにコグリンはヘッドロックへ移行するが、ベイトマンが口に指を入れて脱出。その後、両者が逆水平チョップを打ち合う。
そこからベイトマンがフロントハイキックを浴びせ、フライングメイヤーからスリーパーホールドを狙う。しかし、コグリンがいち早く回避し、またもや腕を攻める。
続いてコグリンは俵返しを仕掛けるが、ベイトマンが膝を殴って脱出。そして、顔面かきむしりから後頭部へニーリフトを浴びせる。
さらにベイトマンは、エルボー、エルボースタンプ、ストンピングをコグリンの後頭部へ集中させ、逆水平チョップ、変型ブルーサンダーで追撃。そして、フェースロックでコグリンをロープエスケープさせる。
さらにベイトマンがエルボーを見舞うと、コグリンはエルボースマッシュ、逆水平チョップで対抗。そして、カウンタージャンピングショルダータックルで逆転し、逆水平チョップ、串刺しジャンピングラリアット、串刺しタックル連射、ブレーンバスタースラム、俵返しと一気に畳み掛ける。
次にコグリンはエルボースマッシュ連打していくが、ベイトマンが右腕をロックし、ショートレンジラリアットで逆襲。そして、強烈なノーザンライトボムで突き刺す。
しかし、コグリンはベイトマンの追撃から逃れ、脇固めで捕獲。そして、体固めで揺さぶりをかけてボディスラムの体勢に入るが、ベイトマンが脱出して後頭部へエルボーをお見舞い。そして、即座にディス・イズ・ア・キルを炸裂させ、コグリンから3カウントを奪った。
ベイトマン「あれこそが俺の勝ち方だ! プロレスこそが人生なんだ。お前もわかっただろう? 『NEW JAPAN CUP USA 2021』でも言ったはずだ。毎試合、勝つことができるとは限らない。だが、俺はこの命が続く限り、勝つまで闘い続ける。それが俺たちの使命だ。ベイトマンが最も生(せい)を感じるときを教えてやろう。俺は残酷な男だ。だからリング上で相手の顔にエルボーを振り下ろすときに生を感じるんだ。お前は今日、このエルボーにやられた。わかったか? これは始まりに過ぎない。まだ終わっちゃいないぞ。俺が倒されるのは、俺の命が尽きて埋葬されるときだけだ」
コグリン「※(コメントスペースに倒れて首を押さえながら)アメリカ中が俺の首が治るのを心待ちにしていた。7ヶ月間に及ぶ首の負傷欠場から戻って来たんだ。俺に何かを見出してくれる人もいる。その期待に応えないといけないだろう。(※上半身を起こして座り込み)俺は自分にできる最善のことをしてきたまでだ。誰もが俺の復帰は簡単なものではないと言った。だが、俺は約束していたはずだ。だから100%の状態で戻って来た。険しい道だと感じたことも、自分がこれまでやってきたことが間違っているかもしれないと思ったこともあった。しかし、俺が立ち止まることはなかった。(※拳を握って胸を叩き)立ち止まることはLA DOJOのやり方じゃない。(※立ち上がり)柴田勝頼に『考え込むのはやめて、進み続けろ』って言われたんだ! ベイトマンは強い相手だ。エルボーも強烈だった。クソッ! 目の中に光が見えるな。でも、俺にはまだまだ力が残っているぜ。クラークもヤングライオンを卒業した。カールなんてとっくに卒業している。俺はLA DOJOヤングライオンのキャプテンなんだ。みんなの模範でないといけない。今日の負けで俺が落ち込んでいると思うか? まったくだ! 誰がここから上がっていくと思う? それはこの俺だ!! また戻ってくるぜ」