新日本のマスクマントリオが、田口&ロビンソン&フィンレー組と対峙。田口組は道標明のデビュー曲『みちしるべ』に乗って入場。
先発はタイガーと田口。田口は尻を突き出して威嚇。続くロープワークの展開では、田口とタイガーがそれぞれアームドラッグ。そこから田口はヒップアタックをタイガーにヒット。さらにリングインしてきたライガーにもヒップアタックを見舞い、尻餅状態のタイガーとライガーに対して、往復するかたちでヒップバット。そして、タイガーに「オヤァイ!」ポーズからヒップアタックを狙うが、タイガーは尻にカウンターのドロップキック。さらには場外に落ちた田口にトペ・コンヒーロ。
続いてライガーとフィンレーが対峙。フィンレーはドロップキックから串刺し攻撃を狙うが、ライガーはカウンターの掌底。そして、ロメロスペシャルを狙うも、これは田口が阻止。続いてライガーがリストを取ると、キャプテンがタッチを要求するも、ライガーは無視してタイガーにスイッチ。それでもキャプテンは執拗に要求し、ようやくスイッチ。
だが、キャプテンはフィンレーに逆にリストを取られ、相手コーナーに捕まってしまう。田口がキャプテンの腕を捕らえると、ロビンソンはトップコーナーから腕目掛けてアックスハンドル。そして、田口組はトレイン攻撃を狙うが、キャプテンは誤爆を誘い、ロビンソンにヒラボトム。今度はライガー組がロビンソンにトレイン攻撃を見舞い、さらにタイガーがタイガードライバーを決める。続いてキャプテンはロビンソンに向けて、トップコーナーからのダイビングヘッドバットに成功。しかし、フォールはフィンレーがカット。
ここでキャプテンはロビンソンに地獄突きを見舞うとロープに走るが、待ったいたのはカウンターのドロップキック。そして、キャプテンに体重の載ったラリアットを浴びせると、最後はパルプフリクションを炸裂させ、3カウントを奪った。
ロビンソン「(※一番にコメントスペースに入って来て)オーライ。こっち来いよ、デビッド、タグチ。これで2連勝だぜ。(※フィンレーの頭をシェイクし)快勝だ、快勝。(※田口の尻を叩きながら)これがカワイイ〜、スゴ〜イ、ファンキー・ウエポンさ。今夜、偉大なカラオケシンガーがリングで闘った。日本に来てから何度かカラオケに行ったけど、こんな素晴らしい歌い手はいない。タグチさんが一番さ。でも、俺がチームリーダーだけどな」
フィンレー「(※笑顔で)そうだそうだ」
田口「(※ロビンソンとフィンレーが先に控室に戻ってから)まあ、外国人はちょっと、歌は好きだけど、(演歌だと)音が取れないんで。歌は好きなんで、一生懸命、チーム・カラオケとして。このチームで2連勝ですから。まあ、相手はキャプテンですけど。おかげさまで『みちしるべ』、大好評で。この『G1』期間、入場曲として使いたいなと。(入場時には)手拍子で。今日の福岡のお客さんのように、よろしくお願いします。そしてCDを買っていただいて、一緒に入場の時に歌っていただければ。ま、私は口パクなんですけどね。CD、大好評、ぜひお近くのCDショップ、ネットなどで(お買い求めください)」
−−CDに握手券はついてないんですか?
田口「握手券? 握手券はついてないんですが、イベントを渋谷のタワーレコードで。あと書泉ブックマートでも。握手はできないですけど、ツイッターで『買ったよ』って送っていただければ、『ありがちょ』って返します。『カラオケ歌ったよ』っていうのでもかまいません。『ありがちょ』って返します。ツイッターでどしどしお寄せください」
※ライガー&タイガー&キャプテンはノーコメント